早大バレー部・大塚がVリーグデビュー 強力スパイク、パンサーズ勝利に貢献

チーム・協会

【パナソニックパンサーズ提供】

早稲田大学バレーボール部に所属する大塚達宣選手が2021-22シーズン、バレーボール「V.LEAGUE DIVISION1」のパナソニックパンサーズに加入しました。現役大学生選手の加入はチーム初の試みで、大塚選手は4月のシーズン終了までパンサーズの一員として優勝を目指して戦います。

2021年は日本代表メンバーとして、東京オリンピックやアジア選手権で活躍し、大学では副将としてバレーボール部をインカレ5連覇に導いた大塚選手は「高いレベルでバレーボールがしたい気持ちが強くなった」とさらなる飛躍を誓っています。

デビュー戦で堂々としたプレーを披露した大塚 【パナソニックパンサーズ提供】

1月8日に行われたレギュラーラウンド第15戦、大塚選手は背番号15を背負い、早速試合に出場。ホームで行われたこの試合で、大勢の観客を前に勢いのあるプレーを見せました。

チームが第2セットまでを連取し、ここを取れば勝利という第3セット中盤、大塚選手がコートへ。チームメート全員が駆け寄り、肩を叩かれます。初めは緊張する様子も見られましたが、力強いスパイクや懸命なサーブレシーブで活躍しました。

第3セット、25点目が決まると、チームメートとハイタッチ。お辞儀とともに笑顔でコートを後にしました。Vリーグ初得点を記録し、チームメートとの和気あいあいとした様子も見られたこの試合。チームのVリーグDIVISION1でのチーム優勝に向けて、今後の活躍にも期待がかかります。

大塚選手デビューの様子を伝えるTwitter動画
https://twitter.com/v_panthers/status/1480169688839913474

大塚「多くを学び吸収して大きく成長したい」

「東京2020オリンピックに出場して以降、高いレベルでバレーボールがしたい気持ちが強くなり、今回、パンサーズへの加入を実現することができました。ご尽力いただいた皆様に感謝の気持ちで一杯です。多くを学び吸収して大きく成長したいと考えています。ご声援よろしくお願いいたします」

文:宮島真白(学生スタッフ・社会科学部2年)
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著者プロフィール

「エンジの誇りよ、加速しろ。」 1897年の「早稲田大学体育部」発足から2022年で125年。スポーツを好み、運動を奨励した創設者・大隈重信が唱えた「人生125歳説」にちなみ、早稲田大学は次の125年を「早稲田スポーツ新世紀」として位置づけ、BEYOND125プロジェクトをスタートさせました。 ステークホルダーの喜び(バリュー)を最大化するため、学内外の一体感を醸成し、「早稲田スポーツ」の基盤を強化して、大学スポーツの新たなモデルを作っていきます。

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