FCケルン|ヘルタ・ベルリンにアウェイで3-1の快勝(ブンデスリーガ第18節)

1.FCケルン
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【©1FCKoeln】

1.FCケルンがヘルタ・ベルリンを下し、リーグ戦3連勝!

 ブンデスリーガの第18節。2022年の初戦となったアウェイでのヘルタ・ベルリンとの一戦に臨んだ1.FCケルン。

 この日のピッチコンディショはが冬の寒さの影響であまり良い状態ではなかったが、両チームとも活気ある試合展開で始まった。序盤はヘルタがやや優勢に試合を進める。ヘルタは何度かチャンスを作るが、GKのシュベーベが好セーブをみせ得点を阻む。

 19分に今度は1.FCケルンにもチャンスが訪れる。ウトの見事なクロスにドゥダが反応しボレーシュートを放つが、相手GKの好守に遭いスコアは動くことはなかった。

 その後お互いに一進一退の攻防を続けていたが、29分にヘルタに絶好のチャンスが訪れる。フリーで抜け出したヘルタのマオリダがキーパーとの1対1で至近距離からシュートを放つが、ここもケルンのGKシュベーベがスーパーセーブをみせゴールを許さなかった。

 するとその直後に、左からのクロスに中央で待ち構えていたケルンのストライカーのモデストがヘディングでゴールを決め、ケルンに勢いをもたらす今季12点目を挙げ、1-0とした。

ヘディングシュートで先制点をとるモデスト 【©1FCKoeln】

 さらに流れに乗ったケルンは波状攻撃で畳みかける。32分にドゥダがボックス手前から相手のクリアボールをダイレクトで合わせると、低い弾道のシュートが相手のネットに吸い込まれ2-0とした。

2点目を決めチームメイトと喜ぶドゥダ(中央) 【©1FCKoeln】

 後半13分、ヘルタのダリダの蹴ったフリーキックが味方の連携ミスもあってそのままゴールに入ってしまい、一時的に1点差に詰め寄られたが、ロスタイムにヤン・ティールマンがカウンターアタックでキーパーをかわして相手の息の根を止める3点目を奪い、試合を決めた。

チームメイトと3点目を祝福するヤン・ティールマン(右端) 【©1FCKoeln】

 1.FCケルンはこれでリーグ戦3連勝。次節は絶対王者であるバイエルンと1月15日(日)に対戦する。

ゴール
FCケルン :モデスト(29分)
FCケルン :ドゥダ(32分)
ヘルタ・ベルリン:ダリダ(57分)
FCケルン :ヤン・ティールマン(90+1分)
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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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