FCケルン|シュトゥットガルトに1-0の勝利(ブンデスリーガ第17節)

1.FCケルン
チーム・協会

【©1FCKoeln】

FCケルンがまたしても終盤にゴールを決めて劇的勝利!モデストが圧巻のヘディングゴール!

 ブンデスリーガの第17節。前節のウォルフスブルク戦で劇的逆転劇を決めてみせた FCケルンは、勢いそのままにホームでシュトゥットガルトを迎え、リーグ年内最終戦の試合に臨んだ。

 FCケルンは前半10分にシャウブが押し込んで幸先よく先制したようにみえたが、これは前のプレーに関わっていたモデストがオフサイドの判定を受け、取り消されてしまう。それ以外には目立ったチャンスが少なく、前半はお互いスコアレスで折り返す。

 後半、バウムガルト監督は早々に交代カードを切る。57分にウート、ティールマン、ホルンの3枚を投入、71分にはシンドラーを投入し一気に流れを変えようとする。FCケルンはモデストと代わって入ったウートにボールを供給しチャンスを創るが決めきれない時間帯が続いた。

【©1FCKoeln】

 しかし、FCケルンの真骨頂はやはり終盤だった。決めたのはまたしてもモデスト。試合終了間際の89分、前節の再現とも言えるような形で試合を決定づける。右サイドからシンドラーがクロスを入れると、それをモデストがヘディングで合わせホームの大観衆の前で待望の先制点を奪った。

ゴールを決めたモデスト 【©1FCKoeln】

試合はこのまま1-0でFCケルンが勝利。FCケルンはこの結果勝ち点25を積み上げ、9位で前半戦を折り返す。最高の形で2021年を締め括ることに成功した。

ゴール
FCケルン :モデスト(89分)
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント