【結果・選手コメント】埼玉上尾メディックスvs日立Astemoリヴァーレ
【埼玉上尾メディックス】
埼玉上尾メディックス3,4セット連取するも逆転できず敗れる
試合結果 【埼玉上尾メディックス】
第1セット、両チームともサイドアウトの応酬で一進一退のスタートを切る。そこから埼玉上尾がロレンネのサーブを起点に佐藤のスパイクで11-9と抜け出すが、粘りを見せる日立Astemoも室岡のサービスエースなどで逆転し、勝負は僅差のまま終盤戦へ。23-23から室岡のスパイクでセットポイントを獲得した日立Astemoは続けて上坂がレフトから決めて25‐23と先取する。
第2セットも序盤から埼玉上尾はロレイネや内瀬戸ら、日立Astemoは室岡や上坂のサイドアタッカーが確実に決めてまたもサイドアウトの取り合いとなる。抜けだしたのは埼玉上尾で佐藤に代わって入った椎名のサービスエースから連続得点をあげ4点差をつける。しかし、日立Astemoもジワジワと点差を詰めると、上坂のサーブを軸に連続得点をあげて22-22と追いつく。その後はデュースに入ると日立Astemoが長内のサービスエースから室岡がアタックを決めて27‐25と取り、2セットを連取した。
第3セット、あとのない埼玉上尾だがなかなか流れを自分たちに呼び込めずまたも一進一退の攻防となるが、山崎の前後に揺さぶるサーブが効果を発揮し8-5と抜け出す。するとその後も埼玉上尾のサーブが効果的に日立Astemoのサーブレシーブを崩し加点を加えて25‐20で第3セットを取り返す。
これで勢いに乗った埼玉上尾は第4セットに入っても、ロレンネのサーブやスパイクで流れをつかむと途中交代で入った岩澤、鎌田のサービスエース、権田のブロックが出て一気に走って25-19でセットカウントを2-2とする。
ファイナルセット、長内のスパイクで先取点を取ると日立Astemoが流れをつかみ、渡邊のブロック、スパイクなどで一気に走り4-0とする。その後も浮き足立った埼玉上尾にミスも出て10-1となる。終盤、埼玉上尾は必死の追い上げを見せるも序盤の大量失点が響き、15-7で日立Astemoが競り合いを制した。
埼玉上尾メディックス 2(23-25、25-27、25-20、25-19、7-15)3日立Astemoリヴァーレ
スターティング
#11青柳京古(MB)、#24 ティシェイラ・ロレンネ(OH)、#10佐藤優花(OH)、#3サンティアゴ・アライジャ・ダフニ(MB)、#5山崎のの花(S)、#9内瀬戸真実(OH)、#7山岸あかね(L)
得点リーダー
#24 ティシェイラ・ロレンネ アタック23点(31.1%)、ブロック1点、サーブ1点 25得点
#10佐藤優花 アタック17点(37.8%)、ブロック2点 19得点
#9内瀬戸真実 アタック15点(34.9%) 15得点
#11青柳京古 アタック10点(45.5%)、ブロック2点 12得点
選手コメント
2日間沢山の応援ありがとうございました。
今日は、自分達のミスで相手にリズムを作らせてしまいました。3.4セット目に立て直すことができましたが、5セット目の入りからなかなか上手く回らず、負けてしまいました。上手くいかない時に自分達で苦しめてしまっていることが負けに繋がってると思うので、そういう時こそ周りを見て、冷静にプレーしていきたいと思います。
年内のリーグは最後でしたが、これからまだまだ試合は続きますので、今までに出た課題を修正し、また良いスタートが切れるように頑張ります。
応援よろしくお願いします。
#17 鎌田咲希選手
昨日の試合から、お互いに対策していて、点が取れていたものが取れなくなったりしました。最初の2セット取られてからの巻き返しはすごく良かったけど、最終セットの出だしがうまくいかず、そのままいかれてしまったので、悔しいです。
個人としては、サーブでチームに貢献できたので、安定して良いサーブを打てるようにしていきたいです。また、ブレイクが取れるように、レシーブにもしっかりと集中していしたいです。
年明けのリーグでいい出だしが切れるように、そして自分の役割を果たせるように、準備していきたいです。
チーム最多25得点を決めるオポジットのテシェイラ・ロレンネ選手 【埼玉上尾メディックス】
途中交代でチームの雰囲気を変えた権田寛奈選手 【埼玉上尾メディックス】
攻守にわたって活躍した内瀬戸真実選手 【埼玉上尾メディックス】
パワーのあるアタックを決めた佐藤優花選手 【埼玉上尾メディックス】
惜しくも敗戦した埼玉上尾メディックス 【埼玉上尾メディックス】
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