【ガンバ大阪】最終節で示すガンバの姿勢。サポーターへの感謝を胸に勝利だけにこだわりぬく
【ⒸGAMBA OSAKA】
「残留決定は手放しで喜べることではないが、こういう状況で達成できたのは選手、スタッフが力を出し切った結果だったと思う」(松波監督)。
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「最後ホームで戦えるので勝利をサポーターに届けることに全力を尽くさないといけないし、勝ちにこだわって戦おう」。湘南戦を前に、選手たちにこんな言葉をかけたという松波監督。連戦の中でさまざまなフォーメーションを用い、戦い方も試行錯誤した今季のガンバだが、常に意識したのは「内容はもちろんそうだが、今年は1試合1試合結果にこだわってきた。湘南戦も結果にこだわる試合をしたい」(松波監督)。
残留確定後、名古屋と川崎Fに連敗しているガンバだけに「開始早々の失点が多い、それでは試合が苦しくなる。入りをしっかりとしたい」と昌子は連敗中の反省を口にするが、湘南戦は戦術を超えた気持ちのぶつかり合いでもある。
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ガンバに消化試合はないことを選手たちも自覚済みだ。川崎F戦では宇佐美らしいドリブル弾を決めた和製エースもサポーターへの思いを口にする。「来シーズンに向けてサポーターの方に期待感を持たせられる試合にしたい」
今季ガンバが見せる最後の90分間で勝利へのこだわりとサポーターへの感謝を示すのみだ。
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