【名古屋D vs島根】名古屋Dは12月ホームで6試合開催…強豪・島根を破って弾みをつけられるか

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■名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 島根スサノオマジック(@ドルフィンズアリーナ)

第1戦:12月4日15時5分 第2戦:12月5日15時5分

 現在8勝6敗で西地区5位につけている名古屋ダイヤモンドドルフィンズはまだホームゲームを3節しか消化しておらず、そのうち2節がパークアリーナ小牧での開催だった。バイウィークを挟んだこともあり、ドルフィンズアリーナでの開催は第2節以来実に65日ぶり。12月は10試合が組まれるハードスケジュールだが、ドルフィンズアリーナで戦う6試合で弾みをつけたい。

 名古屋Dは前節シーホース三河と対戦。第1戦は第3クォーターまでシーソーゲームだったが、第4クォーターに入ると僅差に迫っては引き離される展開が続き、我慢比べに敗れた。しかし第2戦は前半にディフェンスが効き、後半はレイ・パークスジュニアを中心にオフェンスも冴え、今シーズン3度目の100点ゲームでリベンジした。

 今節の相手は西地区2位の島根スサノオマジック。前々節まで4戦連続100点ゲームとオフェンスの破壊力は増す一方だったが、前節は相手がアルバルク東京とあって、勝利した第1戦も79得点止まり。第2戦は今シーズン最少の61得点とさらに抑えこまれ、連勝は6でストップした。11月の5試合をすべて欠場したペリン・ビュフォードが復帰できるかどうかが、タフな日程の待つ12月の大きなカギだ。

 名古屋Dは前節のように1勝1敗で終えた節が既に4度あり、そのうち3度が第1戦に黒星。今後勝率を上げていく上では、まず第1戦を取ることが殊の外重要となる。バイウィーク中に獲得したロバート・ドジャーの働きに期待がかかる。

文=吉川哲彦

■ロスター

・名古屋D(HC:ショーン・デニス)
ロバート・ドジャー
小林遥太
レイ・パークスジュニア
齋藤拓実
伊藤達哉
コティ・クラーク
菊池真人
張本天傑
須田侑太郎
中東泰斗
中務敏宏
シェーン・ウィティングトン ※インジュアリーリスト
狩野祐介
スコット・エサトン

・島根(HC:ポール・ヘナレ)
後藤翔平
ペリン・ビュフォード
安藤誓哉
ニック・ケイ
山下泰弘
北川弘
リード・トラビス
阿部諒
金丸晃輔
白濱僚祐
小阪彰久
ウィリアムスニカ
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