プレミアリーグ第13節、ホームのマンチェスター・シティはウェストハムと対戦。先日のPSG戦でパス成功率100%を記録して話題となったベルナルド・シウバ等、お馴染みの顔ぶれがスタメンにラインナップされた。
　
　雪が降るエティハドスタジアムで行われたこの試合、先にチャンスを迎えたのはシティだった。15分、前線にこぼれたボールに反応したマフレズがGKとの1対1を制し、ネットを揺らす。難なくリードを手にしたように見えたシティだったが、これは僅かにオフサイド。先制点はお預けとなる。　

　それでも雪でピッチが白くなり始めた33分、先制点を手にしたのはホームのシティ。CBのラポルトが左サイドのマフレズにライナー性のロングフィードを送ると、アルジェリア代表ウインガーはカットインからグラウンダークロス。ボックス内に侵入したギュンドアンがこのクロスを押し込みシティが均衡を破る。

　ウェストハムのアントニオ等のカウンターもあったが無失点で耐え、ボール支配率70%という危なげない試合展開で前半を終える。

　後半序盤、ジェズスがボールをゴールに押し込もうとするが、相手DFがポストにぶつかりながらも体を張ってスライディング。気合のこもったプレーでゴールを許さない。

　それでも90分、左サイドからエリア内に侵入したジェズスが中央に折り返すと、フェルナンジーニョがダイレクトシュート。途中出場のベテランが放ったボールがゴール左隅に吸い込まれ、難しい試合のリードを2点に引き離す。

　シティは終了間際にランシーニにスーパーゴールを許すも試合はこのまま2-1で終了。リーグ戦3連勝で2位をキープしている。
　

ゴール
1-0 シティ：ギュンドアン（33分）
2-0 シティ：フェルナンジーニョ（90分）
2-1 ウェストハム：ランシーニ（90+4分）