【ゴルフ初心者】ティーショットはドライバーを使うべき3つの理由

Gridge(グリッジ)

【(c)GAHAG】

最近丸眼鏡を買ったけど微塵(みじん)も似合っていない!
どうも〜ノザです!
今回は、「ティーショットはドライバーにすべき理由」をテーマに書いていきます。
どういう意味? と思う方もいるでしょう。ティーショットなら普通にドライバーでしょって。
当たり前の話ですが、これはパー3は抜いた話ですよ? パー3までドライバーで打ったほうが! という話ではありません。
あくまでパー4、パー5に限った話です。
そしてこれは「ゴルフ初心者」さんに向かって記事を書いています。
ではその理由を以下で説明していきます。

【真実】本来は各ホールによってクラブを替えたほうがいい

プロの試合を見ていると、ティーショットはホール毎に使うクラブを替えています。
450ヤードのパー4と350ヤードのパー4の場合、後者は3番ウッド(3W)で対応するプロが多いと思います。350ヤードではドライバーは必要ないとの判断です(他にもホールレイアウトが狭い、など様々な理由が考えられます)。
ドライバーより難易度の低いクラブでティーショットを打つ。プロの世界では一般的な話です。350ヤードならロングアイアンという選択肢まであるかも知れません。
それと同様に、僕達アマの世界でも同じ手法が使えます。
400ヤードと300ヤードのパー4なら、やはりドライバーを選ばずに5番ウッド(5W)辺りでティーショットをすれば良い。
難易度の低いクラブのほうがフェアウェイに運べる可能性がある訳ですし、使わない手はない。
実際僕も短いパー4ならアイアンでティーショットを打つ時もありますしね。
……と、ここまではタイトルと真逆なことを書いています。
スコアを考えるならティーショットはホール毎に替えたほうが良い。
しかしゴルフ初心者はあくまで、ティーショットはドライバーで打つべきだと思っています。

理由1.初心者はドライバーから逃げないほうが良い

繰り返しますが、当記事はあくまで初心者用として書いています。
初心者はティーショットはドライバーで行くべきだと思っていて、第1の理由はドライバーから逃げてはダメという点です。
ドライバーが苦手だから短いクラブでティーショットを打つのと、戦略的に番手を変えるのでは全然意図が違う。
ドライバーが苦手でも、ドライバーと向き合わないことにはスキルアップしません。
特に練習場では良い球が打てるけど、ラウンドとなるとOBを連発するような人は、ドライバーから逃げてはダメ。ラウンドでこそ使わないと解決の糸口は見えません。
戦略的ではなく、あくまで苦手意識が強くてドライバーを握らない人。
このままゴルフ道を歩くなら、やっぱり苦手なクラブでも向き合わないと。
僕もその昔、ドライバーが苦手で5Wばかり使用していて、言い訳は「戦略的に攻めたいから」と言ってました。しかし事実はひたすらドライバーが苦手だっただけ……。
結局最後は向き合うことになります。
闘いましょう。

理由2.人によっては「ティーショットはドライバーだろ」と言われることがある

会社の上司とのラウンド中、短いパー4(270ヤード)だったので、ティーショットでアイアンを握りました。その上司から「何だそれ。ティーショットはドライバーだろ」と言われました。
まだゴルフの知識も少なかったので、言うことを聞いてドライバーを握りました。帰って友人に話すと、「あぁ、そういう人たまにいるね」と一言。
その後も会社のコンペなどで知らない人と回る時も、僕がドライバーを握らないとブーブー文句を言う人にちらほらと会いました。
いるんです。【ティーショットはドライバーだろ派】が。
毎回決まった人とラウンドするなら良いですが、会社関係の人とゴルフをするならきっと出会ってしまう。
その時のことを見越しつつ、ティーショットはドライバーで打ちましょう。
そこで「いや短いホールなんだからドライバー必要ないっすよ!」と言っても変な空気になりますし。
指摘する人も誰かにそう教わったんでしょうね……。

理由3.安全を狙って変えた5WでOB……メンタルやられます

3つ目のポイントはメンタル面です。
仮に短いパー4でドライバーを止めて5Wで「刻み」を選択したとします。5Wで上手く打てれば残りは110ヤード。そうなればウェッジでもグリーンを狙える。
リスクのあるドライバーを回避。安全を取っての5W。しかし当然この5Wが芯をとらえられる保証はありません。
実はこれ、僕の経験談です。
ここでのミスショットはメンタルをやられます。安全策を取ったのにOB。なら最初からドライバーでチャレンジしてOBになったほうが気分的に全然良い。
一度の成功体験で刻むゴルフを覚えると、こういった行動に進みがち。でも実際ゴルフのスキルが上がった訳でなく、「数%の安全」を期待して打っている訳です。
ドライバーから5Wに変えて、数%フェアウェイに行く確率が上がっただけ。たったの数%です。だったらマン振りでドライバーを振ったほうが良い。
短めのクラブにしてのOBは本当に効きます。戦略的にやるにしても、ドライバーが苦手だからと考える逃げの刻みは良い結果になりません。
初心者の内は攻めましょう。繰り返しますが、攻めて失敗しないと上達は見込めないのがゴルフです。
とは言え、ティーショットがOB続きで、それでもドライバーを打てと言っている訳ではありません。そんな時は逃げても良いのです。
ゴルフ自体嫌いになっては本末転倒ですから。
当記事はですね、ドライバーを使わないといろいろあるから「なるべく」ドライバーで攻めましょうという記事です。
参考にしてもらえれば幸いです。
それではまた!
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

『ゴルフの楽しさをすべての人に』をコンセプトにしたゴルフ情報サイト。 ビギナーゴルファーにも読みやすいマナーやルールの記事や女性ゴルファーに向けたレッスン記事など幅広い情報を発信中。

新着記事

スポーツナビからのお知らせ

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント