アウェイゲームで1:1【1.FCケルン】

1.FCケルン
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【©1FCKoeln】

ケルンはマインツ相手に多くのチャンスを作るも、ものにできず

  1. FCケルンは、ブンデスリーガシーズン2021/22の第12節、1. FSVマインツ05でのアウェーゲームを1-1で引き分けた。 特に前半に多くの良いチャンスを逃してしまった。

 マインツはジョナサン・ブルカルトが数少ないチャンスをものにし、ケルンはサリー・エズチャンのヘディングのゴールで後半開始早々に追いついた。アントニー・モデステが負傷退場したが、エリス・スキリは膝の怪我からのカムバックを果たした。

 バウムガルト監督はこの日、前節からスタメンを1人変更。ルカキリアンがティモヒューバーズに代わって出場した。

 試合は開始直後から両チームとも攻撃的な展開となった。2分、デジャン・リュビチッチがケルンの最初のチャンスを作りオンドレイ・ドゥダが近距離からのシュートを放つが、FSVキーパーのロビン・ゼントナーがセーブ。

 その直後、マインツの主将ムサ・ニアカテがクロスを頭で合わせ、4分にもジャン・パウル・ボエティウスが20mのシュート。これに対してケルンは6分、フロリアン・カインツがロングシュートで応戦した。

 その後ゲームは落ち着き、ドゥダが大きなチャンスを迎える。20分、ウートとのワンツーから抜け出したドゥダのシュートは一度ツェントナーにセーブされたが、そのこぼれ球を再びシュート。しかし、無人のゴールへのシュートを外れてしまう。

 30分、カインツのCKをキリアンがフリーでヘディングシュートを打ったが、僅かに右に外れた。35分にはモデストがGKと1対1になるが、コースを限定されてブロックされてしまう。

 逆にマインツは41分、ブルカルトがカウンターのチャンスをものにして先制。一方のケルンはそのわずか1分後、モデストが負傷退場してしまう。セバスティアン・アンダーソンが代わって出場した。

 ケルンは後半開始早々同点に追いつく。左からウートのFKにエズチャンがヘディングで合わせて同点とした。67分、エリス・スキリが怪我からのカムバック。その後、両チームともにシュートまで行く見応えのある展開を繰り広げたが、お互いにゴールを割ることはできず、1:1で引き分けた。

 ブンデスリーガ第13節は、ダービーでボルシアメンヒェングラートバッハと対戦する。 ホームラインエネルギースタジアムで11月27日土曜日の午後3時30分(現地時間)にキックオフされる。
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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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