3連単339万円の超大穴配当が飛び出した先週のエリザベス女王杯。競馬予想AI『VUMA』は、並み居る人気馬を差し置いて○▲に格下の条件馬を大抜擢するなど、確かに大荒れの匂いは嗅ぎとっていた。だが、結果は1着アカイイトを筆頭に馬券圏内の上位3頭はいずれも無印と、言い訳のできない惨敗でした……。

　また、5つの重賞が行われた先週の土日を通算しても、的中したのは京都ジャンプステークスのワイド(4)(6)(10)690円の1レースだけ。結果としては3週連続の予想的中ではありますが、これでは読者の皆さまに喜んではいただけません。今週のマイルチャンピオンシップではなんとしても、スプリンターズステークス3連複9,050円、秋華賞3連複4,190円で放ったような会心ヒットを目指します！

　さて、その秋のマイル王決定戦・マイルCS。女王グランアレグリアの復権はもとより、引退レースとしても大きな注目を集めている。しかしながら、勢い著しい3歳マイル王シュネルマイスター、19年春秋マイル二冠馬で現在もこの距離では安定した力を発揮するインディチャンプ、また、エリザベス女王杯のように一発逆転を期す伏兵馬たちが虎視眈々とその玉座を狙っている。グランアレグリアは今年2000mを2戦使っているとはいえ、昨年ほどの無敵感を発揮できていないだけに、女王の花道で安泰……とは簡単にはいかなそうだ。

　そんな波乱の目も十分にあるマイルCSを競馬予想AI『VUMA』はどのように分析し、馬券の結論へと導いたのか。必読です！