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【動画】マンCのダービーでのゴール集 アグエロ、シルバ、コンパニら殊勲の一撃

YOJI-GEN


 通算対戦成績は55勝53分77敗(2020-21シーズンまで)。マンチェスター・シティ(マンC)はマンチェスター・ユナイテッド(マンU)とのダービーで大きく負け越している。だが2010年以降に限れば、14勝4分14敗と全くのイーブン。08年夏にクラブを買収した、UAEの投資グループの潤沢な資金を背景に急速に力をつけ、11-12シーズンには敵地で6-1、13-14シーズンにはホームで4-1など、怒涛のゴールラッシュで大勝した試合もある。

 当動画に収録されているのは、同都市のライバルとの決戦でマンCに勝利をもたらした7つのファインゴールだ。
 最初に収められているのは、4-1で快勝した既述の13-14シーズン、プレミアリーグ第5節でのセルヒオ・アグエロの先制弾(8秒〜収録)。サミア・ナスリが左サイドでタメを作り、外側から走り込んできた左SBアレクサンダル・コラロフへ。コラロフのセンタリングをゴール前のアグエロが左足のボレーで決めた。

 この試合のアグエロは、16分の先制ゴールに続いて後半開始早々にもチーム3点目のゴールをゲット(36秒〜収録)。同じ左サイドからのアルバロ・ネグレドのセンタリングに右足で合わせ、マンUの息の根を止めた。

 07-08シーズンのプレミア第3節に両軍を通じて唯一の得点を奪い、チームに勝点3をもたらしたのがジェオバンニ(21秒〜収録)。0-0の31分、このシーズンに加入したブラジル人アタッカーはCBネマニャ・ヴィディッチのカバーをものともせず、ペナルティエリア外から右足を振り抜く。ヴィディッチに当たりスライス回転がかかったボールは、低い弾道でゴール左隅に吸い込まれた。

 3-1で勝利した18-19シーズンのプレミア第12節のダービーでは、ダビド・シルバがチームを勢いづかせる先制ゴールを挙げた(27秒〜収録)。開始12分だった。ベルナルド・シウバのマイナスの折り返しは、敵選手と競り合って転倒したアグエロの前方を通ってシルバのもとへ。ワンタッチでシュートコースを確保したスペイン人MFは、利き足ではない右足でゴールに叩き込んだ。

 シルバとともにチームを長く支えたアグエロは、この試合の48分に貴重な追加点を挙げている(1分6秒〜収録)。リャド・マハレズとのワンツーでペナルティエリア内に進入し、角度のない位置から右足でニア側に突き刺した。

 アグエロはマンCに在籍した10シーズンでマンUを相手に通算9得点を挙げているが、14-15シーズンのプレミア第10節に決めたゴール(43秒〜収録)は会心の一撃のひとつだろう。両チームともスコアレスの63分、ガエル・クリシが左サイドの深い位置からグラウンダーの折り返し。これをゴール前に詰めていたアグエロが左足でうまく捕らえ、ネットを揺らした。マンCはこの虎の子の1点を守り切り、ダービーでの連勝を4に伸ばした。

11-12シーズンのプレミア第36節。首位マンUとの大一番で両チームを通じて唯一のゴールを決めたのは、キャプテンのコンパニだった 【DUGOUT】

 マンCが大きく飛躍した2010年代、アグエロやシルバと並ぶチームのシンボル的存在だったのがヴァンサン・コンパニ。8年間にわたってキャプテンを務めたベルギー人CBは、11-12シーズンのプレミア第36節の首位攻防戦で歴史的なゴールを決めた(52秒〜収録)。前半アディショナルタイムに迎えたCKのチャンス。コンパニはクリス・スモーリングと競り合いながらシルバのCKにヘッドで合わせ、名手ダビド・デ・ヘアの牙城を打ち破った。

 このゴールが決勝点となり、マンUとの直接対決を制したマンCは首位の座を奪還。44シーズンぶりのリーグ優勝を果たすのだ。
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