ラ・リーガ・サンタンデール、第11節プレビュー
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エスパニョールとアスレティックはラ・リーガでは通算171回目の対戦となる。両者はいずれも直近の3試合で勝ち点7を獲得。得点源のラウール・デ・トマスが3戦連続ゴール中のエスパニョールに対し、アスレティックはここまでリーグ最少5失点に抑えている堅守で対抗する。
ビジャレアルとカディスは、共にチームカラーがイエローで「スブマリノ・アマリージョ(イエローサブマリン)」の愛称を持つ。ビジャレアルはオサスナ、アスレティックに2連敗を喫し、13位に転落。カディスも5戦未勝利の2連敗中で、降格圏まで勝ち点1差に迫られており、浮上のきっかけとなる勝利を必要としている。
ルーカス・ペレスは2ヶ月前までホームだったメンディソロッサで古巣と初めて対戦する 【(C)LaLiga】
アスレティックは前節、ラウール・ガルシアとイケル・ムニアインのゴールでビジャレアルを2ー1で破った 【(C)LaLiga】
バルセロナは敵地で好調のラージョ・バジェカーノと対戦する。前節クラシコで敗れたバルセロナは現在9位。タイトルどころかチャンピオンズリーグ出場も危うい状況が続いている。惨敗したクラシコで得た数少ない収穫の1つはセルヒオ・アグエロの移籍後初ゴールだ。今節もウスマン・デンベレの復帰が間に合わず、アンス・ファティのコンディションも不透明なだけに、初の先発出場も期待されている。
昇格組ながら好調を維持するラージョは、バルセロナを勝ち点1上回る7位で今節を迎える。バルセロナがクラシコ敗戦のショックを引きずっているようであれば、番狂わせを起こす可能性も十分にあるだろう。
ガンインは古巣バレンシアとの初対戦で見事なアシストを記録した後、無念の退場を強いられた 【(C)LaLiga】
アグエロはクラシコでバルサでの公式戦初ゴールを記録。今節は初先発が期待される 【(C)LaLiga】
21時半からはレアル・マドリーが約1ヶ月ぶりとなるホームゲームを迎える。前節のエル・クラシコではビニシウス・ジュニオールのドリブル突破と守備陣の奮闘が際立った。その勢いを継続させたいところだが、今季アウェーで4戦4勝のオサスナは簡単には勝たせてくれないだろう。今節は中2日での連戦となるだけに、エデン・アザール、エドゥアルド・カマビンガらクラシコで出番がなかった選手たちに活躍の場が与えられる可能性もありそうだ。
ベティスは前節、アレックス・モレノらのゴールによりラージョに3ー2で競り勝った 【(C)LaLiga】
ダビ・アラバは自身初のエル・クラシコで豪快なシュートを突き刺し、レアル・マドリーでの初ゴールを記録した 【(C)LaLiga】
グラナダ対ヘタフェは残留争いの直接対決ながら、両者の状態は対照的だ。ここ2試合で勝ち点4を手にしている上り調子のグラナダに対し、ヘタフェはいまだ今季未勝利が続く。前節はホームでセルタに0ー3で惨敗。キケ・サンチェス・フローレス新監督の就任後初の黒星を喫しており、今節も苦しい戦いが予想される。
今節を締めくくるのはレバンテ対アトレティコ。近年アトレティコはレバンテとの相性が悪く、優勝した昨季も1分1敗に終わっている。今季のレバンテは5分5敗の19位に沈む。今季初勝利を目指して死に物狂いで挑んでくるだけに、ディエゴ・シメオネ監督にとっては今回もやりづらい相手となりそうだ。
アレクサンデル・イサクは前節アトレティコ戦で今季のラ・リーガ・サンタンデール初得点を挙げた 【(C)LaLiga】
アトレティコは前節、ルイス・スアレスの2ゴールで2ー2のドローに持ち込んだ 【(C)LaLiga】
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