モデストのドッペルパックでレバークーゼンに追いつく【1.FCケルン】

1.FCケルン
チーム・協会

【©1FCKoeln】

1. FCケルンは今シーズンのラインエネルギースタジアムでの無敗をキープ。

 ブンデスリーガ第9節、バイヤー04レバークーゼンに前半2点のリードを奪われたが、後半アントニー モデストの2ゴールで2:2で引き分けた。 前節のTSG ホッフェンハイム戦から4人を入れ替えたバウムガルト監督は、ヨナス ヘクター、ルカ キリアン、デジャン リュビチッチ、オンドレイ ドゥダをキングスレイ エズィブエ、ホルヘ メレ、ヤン ティールマン、セバスチャン アンデルソンと入れ替えて起用した。

 満員御礼のスタジアムでケルンは良いスタートをきれなかった。カウンターからの速い攻撃を得意とするレバークーゼンは15分、パトリック シックがゴールし、その2分後、カリム ベララビに2点目を奪われる。さらに25分、またもやカウンターから最後はジェレミー フリンポングがシュートしたが、クロスバーを直撃した。

 その後目を覚ましたケルンはゲームを支配するようになるが、27分モデスト、33分ヘクター、44分フロリアン カインツのシュートはゴールに結びつかなかった。

 後半もケルンがゲームを支配し、レバークーゼンがカウンターを狙うという好ゲームとなったが、先ずは49分、マーク ウート、50分リュビチッチがシュートまでいくが枠を捉えられず。レバークーゼンは57分カウンターからシックがホルンと1対1になるが、ラファエル チヒョスがカバーリングからクリアした。

 60分カインツ、61分リュビチッチのシュートはまたしても枠外へ飛んでいったが、63分ついにモデストが至近距離から流し込み、1点を返した。勢いづいたケルンは更に満員のファンの後押しを受けて攻撃的にプレイする。そして82分、途中出場のキングスレイ シンドラーのロングスローからアンデルソンがヘディングで繋ぎ、最後はまたモデストがヘディングで押し込んだ。ケルンはその後も3点目を目指したが、タイムアップ。後半の猛攻は逆転劇を生むことはできなかった。
 
 ケルンは次節10月30日(土)15:30(現地時間)アウェイでボルシアドルトムントと対戦する。
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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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