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【動画】クリンスマンがプレミアで躍動 スパーズファンを熱狂させたドイツ人スター

YOJI-GEN


 1994年夏、ドイツのスーパースターがプレミアリーグにやって来た。シュツットガルト、インテル、モナコで華々しい活躍を見せ、西ドイツ代表(当時)のストライカーとして90年ワールドカップで優勝に貢献するなど、代表レベルでも輝かしい実績を持つユルゲン・クリンスマンだ。トッテナム(スパーズ)に加入したクリンスマンは、シーズン序盤から強烈なインパクトを放った。

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 シェフィールド・ウェンズデイとの開幕戦。テディ・シェリンガムと2トップを組んだドイツ人ストライカーは、いきなりゴールを挙げる(4秒〜収録)。3-2と1点リードしていた82分、右サイドからのセンタリングにヘッドで合わせネットを揺らした。

 ホーム初戦は第2節エバートン戦。クリンスマンはこの試合で2ゴールを決め、ホワイト・ハートレーン(当時のスパーズのホームスタジアム)のファンのハートをわしづかみにする。特にスチュアート・ネザーコットがヘッドでつないだボールを、オーバーヘッド気味のシュートで叩き込んだ先制ゴール(16秒〜収録)は見事だった。クリンスマンは第33節レスター戦でも、同じようなジャンピングボレーを決めている(32秒〜収録)。

 そのプレーは躍動感に溢れ、かつダイナミック。大きなストライドでピッチを駆け、最終ラインの裏に出たボールを走りながら蹴り込んだ第18節シェフィールド・W戦のゴール(23秒〜収録)のように、スペースに飛び出してシュートに持ち込む形も得意とした。

 第37節クリスタル・パレス戦では、敗色濃厚な試合終盤にFKによる値千金のゴール(40秒〜収録)。プレミア参戦1年目にして、最終的にリーグ5位タイの21得点を挙げた。ゴールだけでなくチャンスメーカーとしても機能し、11アシストを記録。この94-95シーズン、チームは7位に終わったものの、自身は記者協会による年間最優秀選手に選ばれた。

スパーズでプレーしたのは通算1年半にすぎないが、クリンスマンはホワイト・ハートレーンのファンに最も愛された選手の1人だ 【DUGOUT】

 プレミアを席巻したクリンスマンは、わずか1シーズンでスパーズを去った。しかし97-98シーズンの冬の移籍マーケットで、サンプドリアからのレンタルという形でスパーズに電撃復帰する。すでに33歳になっていたが、第30節リバプール戦で敵と競り合いながらヘディングシュートを決める(50秒〜収録)など、以前と変わらぬ姿を見せてホワイト・ハートレーンのファンを熱狂させた。
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