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【動画】“ミートの達人”ルイス・スアレス
教材にもなりそうな美しいボレーシュート集


 昨シーズン、移籍したばかりのアトレティコ・マドリーでいきなり21ゴールを叩き出し、7年ぶりのラ・リーガ制覇に多大な貢献を果たしたルイス・スアレス。往年の身体のキレこそ失われたが、ワールドクラスの決定力は34歳になった現在も相変わらずで、老獪な駆け引きには一層磨きがかかっている。

多彩なシュートパターンを持つL・スアレスだが、なかでもダイレクトボレーは十八番の1つ。しっかりと身体を寝かせて、コンパクトに足を振り抜く
多彩なシュートパターンを持つL・スアレスだが、なかでもダイレクトボレーは十八番の1つ。しっかりと身体を寝かせて、コンパクトに足を振り抜く【DUGOUT】

 そんなL・スアレスが得意としているのが、ボレーシュートだ。空間認識能力の高さやインパクト時の優れたボディバランスは、2014年から6年間在籍したバルセロナ時代の映像からもよく分かるはずだ。


 マイナスのクロスに、バックステップを踏みながらオーバーヘッド気味に合わせた冒頭のゴールや、それに続く、リオネル・メッシの後方からの浮き球パスを見事に捉えた一撃など、ここに収録されているすべてのボレーシュートに、L・スアレスの高度なテクニックが凝縮されている。


 注目してほしいのは、ミートの瞬間の体勢とコンパクトな足の振りだ。ダニエル・アウベスの右からのラストパスをファーで叩いたシーン(30秒〜収録)では、クロスが上がった瞬間から身体を寝かせることを意識し、小さなスイングで確実にボールの中心を撃ち抜いている。それは1分6秒からのアスレティック・ビルバオ戦のゴールも同様だ。


 猛々しいハンターのイメージもあるL・スアレスだが、実はとても基本に忠実なストライカーである。大きく振りかぶらずとも、強くて正確なボレーシュートが打てることを証明するようなゴールシーンを集めたこの映像は、サッカー少年・少女たちの良き教材にもなりそうだ。

 ネイマールの縦パスに抜け出し、胸トラップからの左足で沈めた16-17シーズンのセルティック戦のゴール(56秒〜収録)など、L・スアレスはチャンピオンズリーグ(CL)の舞台でも鮮やかなボレーシュートを披露している。


 なかでも見事なのが、1分16秒から収録されているゴールだ。バルサでのラストイヤーとなった19-20シーズンのCLインテル戦。1点を追う58分、アルトゥーロ・ビダルのカーブがかかった難しいパスを、“ミートの達人”はエリア外からのダイレクトボレーでネットに突き刺している。その矢のような低弾道は、十分に身体を倒し、コンパクトにミートしているからこそ生まれたのだ。

YOJI-GEN

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