柏原明日架、小祝さくら、原英莉花がオンライン交流会に参加―ミヤギテレビ杯ダンロップ女子

チーム・協会

【<Photo:大会提供>】

 JLPGA ツアー2020-21シーズン第43戦『第48回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』(賞金総額7,000万円・優勝賞金1,260万円)が24日、宮城県利府町・利府ゴルフ倶楽部(6,591ヤード/パー72)で開幕する。

 22日、本大会の社会貢献活動の取り組みに賛同した出場選手3人(柏原明日架、小祝さくら、原英莉花)が、こども病院のこどもたちとのオンライン交流会に参加。選手たちは、6ー14歳の合計18名のこどもたちとオンラインでつながり、Nintendo Switchの『マリオゴルフスーパーラッシュ』などで交流をはかった。

 本大会では、社会貢献活動に取り組んでおり、東北初の小児医療総合病院である“宮城県立こども病院”に救急車や院内看板を寄贈するなどの支援を継続している。

 2004年からは、大会開催前に代表選手が慰問活動を行っていたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンライン交流会を実施した。

 ※宮城県立こども病院は「すべての子どもに、いのちの輝きを」をコンセプトに、東北唯一の小児周産期・高度専門医療施設として2003年11月にオープン、大会出場プロによる慰問、支援活動は今年で17回目。

柏原 明日架 ※前回大会優勝
「こども病院のこども達との交流は、数年前に慰問させていただいて以来、2回目です。実際に病院に伺って、こども達と顔を合わせたかったのですが、コロナ渦のため伺うことができず残念です。でも、ゴルフゲームで触れ合うことができてすごく楽しかったですし、こども達にも楽しんでいただいたので嬉しいです。とても良い経験になりました。私は普段、ゴルフを通していろんな想いを伝えたいと思い、毎週プレーしています。今回のゲームも、こども達の将来の良いイメージに、少しでも繋がればいいと思います。2年前に初優勝したコースに戻ってこられて嬉しいですし、成長した姿を皆さんにお見せできるように頑張ります」

小祝 さくら
「私はゲームをたまにやりますが、オンラインでつながってやるのも初めてでしたし、すごく楽しかったです。みんな上手でビックリしました。普段、なかなかこういう機会がないですし、すごく良い交流会でした。私はまだこども病院に慰問したことがないので、コロナが落ち着いたら、是非直接行って、こども達と触れ合いたいです。今回、こども達が応援幕も作ってくれて、改めて頑張ろうと思えましたし、今週優勝して、その報告ができたら嬉しいです」

原 英莉花
「きょうはテレビの画面越しでしたが、こども達と交流ができてすごく良かったです。ゲームでしたけど、ゴルフというスポーツを通じて楽しめましたし、こども達と心を一つにできた感じですごく嬉しかったです。自分たちのことを知っていただけたか分かりませんが、横断幕を作って応援いただきましたし、もっと頑張ろうという気持ちになりました。こども達にゲームで負けてしまいましたが、この人に勝ったんだよって言っていただけるようなプレーを、今週できるように頑張ります」
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