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【動画】新銀河系軍団を築いたレオナルドが
現役時代にパリSGで奪った華麗なゴール


 ジョルジニオ・ヴァイナルダム、アシュラフ・ハキミ、セルヒオ・ラモス、ジャンルイジ・ドンナルンマ、そしてリオネル・メッシ──。今夏、これだけのビッグネームを相次いで獲得し、既存のネイマール、キリアン・ムバッペらも含め、“新銀河系軍団”を作り上げたパリ・サンジェルマンだが、この大型補強を主導したのが、クラブOBでもあるスポーツディレクターのレオナルドだ。


 年齢を理由に守備の重鎮チアゴ・シウバを追い出し、昨シーズン途中には確執のあった前監督のトーマス・トゥヘルを解任。あろうことか、その2人が加入したチェルシーが昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)を制したこともあり、SDとしての手腕を疑問視する声もあるレオナルドだが、“貴公子”と呼ばれた現役時代の華麗なプレースタイルは、鹿島アントラーズ時代を知る日本のサッカーファンなら、当然覚えているだろう。

 鹿島を退団し、1996年7月にパリSGの一員となったレオナルド。日本からやって来たことで、当初は懐疑的な見方もされていたが、ストラスブールとのリーグ・アン開幕戦でいきなりゴールを奪うと、瞬く間にサポーターを魅了する。


 主に左サイドハーフやトップ下を担当。ライ―、パトリス・ロコ、ベノワ・コウエといったタレントと好連携を築いたが、印象的だったのは、やはり左足の柔らかなボールタッチとゴール前での冷静さだ。


 1試合2ゴールを挙げた96年9月20日のランス戦(21秒〜収録)。その1点目はJリーグ時代の伝説のリフティングゴールには及ばないものの、実に鮮やかだった。左からコウエが上げたクロスを相手DFがクリア。これを胸トラップできれいに収めたレオナルドは、流れるような動作から左足でダイレクトショットを突き刺している。


 ゴール前での落ち着きが際立つのは、46秒からのシーン。味方が縦に入れたクサビのこぼれ球をエリア内で拾ったレオナルドは、鋭い切り返しで相手DFを転がしつつ得意の左足に持ち替えると、丁寧なインサイドキックでネットを揺らしてみせた。

96-97シーズンのカップ・ウィナーズカップ準決勝ではリバプール相手にゴールを奪い、決勝進出の立役者に。背番号7は現在、ムバッペに引き継がれている
96-97シーズンのカップ・ウィナーズカップ準決勝ではリバプール相手にゴールを奪い、決勝進出の立役者に。背番号7は現在、ムバッペに引き継がれている【DUGOUT】

 プレーヤーとしてパリSGに在籍した期間は1年ほどで、翌97-98シーズンの開幕直後、レオナルドはセリエAの名門ミランに引き抜かれた。SDとしては批判を浴びることも少なくないが、パリのサポーターたちも、現役時代のあのエレガントなプレーは決して忘れていないはずだ。

YOJI-GEN

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