セルティック古橋が背負う8番の意味とは|セルティックFC

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【©CelticFC】

スコットランドの名門セルティックFCへの移籍が決まった古橋 亨梧選手。クラブの公式ウェブサイトで語ったインタビューをお届けする。

 古橋 亨梧がセルティックに加入したことに興奮している。今話題の日本代表が、ヴィッセル神戸から4年契約でスコットランドの名門に移籍したのだ。

 26歳のFWは、初めて着る緑と白のユニフォームを楽しみにしている。背番号は彼にとって思い入れがあり、またセルティックの歴史においても象徴的である”8番”だ。クラブの公式ウェブサイトで古橋は、以下のように語っている。

――古橋
 セルティックの一員になれたことをとても嬉しく思います。監督やチームメイトと共に、素晴らしいサポーターの前でプレーすることが待てません。このスコットランド、セルティックへの移籍は私にとって大きな出来事であり、とても興奮しています。

 8番は私がいつも愛していて、着たかった番号です。セルティックファンにとって偉大な数字であり、クラブの真のヒーローの1人であるスコット・ブラウンが長い間着用していたこと、彼がクラブに何を与えたかをよく知っています。クラブの真のレジェンドであり、長い間セルティックのシャツを着て成功を収めた彼の背番号を引き継げることは、大きなモチベーションになります。彼にできる限りの敬意を表し、最善を尽くせるよう頑張ります。

ヴィッセル神戸では元スペイン代表のアンドレス・イニエスタと共にプレーした 【©CelticFC】

 また8番は、私のチームメイトだったイニエスタが身に付けている番号でもあります。とても親しい人で、友達とも呼べる仲です。この2人の偉大な選手の番号を背負うことは多くのことを意味し、私にとってとても大きな名誉なのです。この背番号に値するよう、一生懸命努力します。

 しかしもちろん、背番号だけではありません。セルティックという素晴らしいサッカークラブでプレーすることや、ハードワーク、チームメイトと分かち合うこと。そして、サッカーを楽しむことや、監督と緊密に協力すること。サポーターのために、私が持っている全てを発揮できるよう頑張ります。

新天地での活躍に期待がかかる 【©CelticFC】

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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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