IDでもっと便利に新規取得

ログイン

【動画】古橋のセルティック移籍で再脚光
魔術師・中村俊輔のスーパーショット


 ヴィッセル神戸のFW古橋享梧が、スコティッシュ・プレミアシップで51回の優勝を誇るスコットランドの名門、セルティックへの移籍を決めた。


 日本代表にも名を連ねるJリーグ屈指のストライカーが、初の欧州移籍でどこまでやれるか注目だが、同じ日本人選手ということで、どうしても比較対象となるのが、2005-06シーズンから4シーズンにわたってセルティックで活躍した中村俊輔(現・横浜FC)だ。

 数々のゴールとアシストで国内リーグ3連覇など多くのタイトルをもたらし、いまもなおセルティック・サポーターから“レジェンド”として崇められる中村。なかでも有名なのが、チャンピオンズリーグの舞台で、強豪マンチェスター・ユナイテッド相手に決めた直接FKによる2発だが、もちろん国内リーグでもいくつもの記憶に残るスーパーゴールを挙げている。


 06-07シーズンの年間ベストゴールに選ばれたのが、06年12月26日のダンディー・ユナイテッド戦で決めた芸術的なループ弾だ(11秒〜収録)。ホームで1-2とビハインドの状況で迎えた80分、味方が頭で落としたボールをワントラップすると、GKの位置をちらりと見てから、柔らかなショットでその頭上を抜いている。


“左足の魔術師”が沈めた多彩なFKの数々は映像でご堪能いただきたいが、シチュエーション的にもファンにとって忘れがたいのが、07年4月22日の敵地キルマーノック戦での一撃だろう(31秒〜収録)。


 勝てばリーグ優勝が決まる試合は、1-1のまま後半アディショナルタイムに突入。ペナルティエリア手前でFKのチャンスを得た中村は、低い弾道のショットで巻きながら左サイドネットを鮮やかに射抜く。珍しく雄叫びを上げ、ユニフォームを脱いで観客席に飛び込む中村の姿が実に印象的だった。ちなみにこの06-07シーズン、中村はリーグMVPに輝いている。

在籍4シーズンでセルティック・サポーターに強烈なインパクトを残した中村。07年4月の優勝決定FKなど、印象的なゴールが少なくなかった
在籍4シーズンでセルティック・サポーターに強烈なインパクトを残した中村。07年4月の優勝決定FKなど、印象的なゴールが少なくなかった【DUGOUT】

 そして、退団から約12年の歳月が流れた現在も“伝説”として語り継がれているのが、08年4月16日の宿敵レンジャーズとのダービーマッチ「オールドファーム」で突き刺した、まさに魔球のようなミドルシュートだ(1分42秒〜収録)。


 20分、ピッチ中央で縦パスを受けた中村は、ゴールまで約30メートルの位置から豪快に左足を振り抜くと、アウトにかかったボールは急激にドライブしながら左に曲がって落ち、ゴールネットを揺らした。このセンセーショナルなショットは、「セルティック・ファンが選ぶオールドファームのゴールランキング」で、堂々の2位に輝いている。


 果たして古橋は、この偉大な先輩に負けない活躍で、セルティック・サポーターの心をがっちりと掴めるだろうか。

YOJI-GEN

おすすめ記事(スポーツナビDo)

記事一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント