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【動画】メキシコ史上最高フットボーラー
ウーゴ・サンチェスのベストゴール集


 北中米の雄、メキシコが生んだ史上最高のフットボーラーと言えば、おそらく多くの人がウーゴ・サンチェスの名前を挙げるだろう。


 キャリアの最盛期は1980年代。81年、23歳のときにスペインに渡ると、アトレティコ・マドリーとレアル・マドリーで合わせて11年プレーし、ピチーチ(ラ・リーガ得点王)に5回輝いた。とりわけR・マドリーでは移籍1年目から5シーズン連続で20ゴール以上挙げるなど、エミリオ・ブトラゲーニョ、ミチェルら“キンタ・デル・ブイトレ”(ブトラゲーニョとその仲間たち)と呼ばれたクラブ生え抜きのスター選手とともに、リーグ5連覇の原動力となった。

 天性の点取り屋だった。ゴールの匂いを嗅ぎつける動物的な嗅覚に、ボールを的確にヒットしてゴールを陥れる技術とセンス。左足のボールタッチは柔らかく、傑出した身体能力を生かしたそのプレーは躍動感に溢れていた。前方倒立回転跳びの後、両拳を突き上げるゴールセレブレーションはオールドファンにとっては懐かしいだろう。


 特筆すべきはフィニッシュのバリエーションの多さ。特にオーバーヘッドキックの名手として知られ、動画の冒頭に収められている87-88シーズンのログロニェス戦、同シーズンのバレンシア戦(51秒〜収録)など、R・マドリー時代に限ってもこのアクロバチックなシュートをいくつも決めている。


 173センチと小柄ながらヘディングシュートも得意だった。抜群の跳躍力と滞空時間の長さは、のちにR・マドリーでプレーしたイバン・サモラーノやクリスティアーノ・ロナウドに通じるものがある。高く跳んでシュートを撃ち込むだけでなく、身体を投げ出してボールを押し込む、ダイビングヘッドでのゴールも多かった。

R・マドリーでの7年間で決めた公式戦通算208ゴールは歴代7位。89-90シーズンにリーグ戦でマークした38得点は、10-11シーズンにC・ロナウドに抜かれるまでクラブレコードであり、リーグのタイ記録でもあった
R・マドリーでの7年間で決めた公式戦通算208ゴールは歴代7位。89-90シーズンにリーグ戦でマークした38得点は、10-11シーズンにC・ロナウドに抜かれるまでクラブレコードであり、リーグのタイ記録でもあった【DUGOUT】

 剛柔兼ね備えた左足はFKでも猛威を振るった。89-90シーズンのカディス戦では、ロベルト・カルロスを思わせる素晴らしいFKを決めている(43秒〜収録)。左足アウトサイドで蹴ったボールは、ホップするような軌道でゴール左上に突き刺さった。

YOJI-GEN

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