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【動画】コパ・アメリカ優勝をもたらした
“名脇役”ディ・マリアのマドリー時代


 現地時間7月10日に開催されたコパ・アメリカ2021決勝。この試合で宿敵ブラジルを破り、アルゼンチンに1993年以来、28年ぶりのタイトルをもたらす値千金のゴールを挙げたのが、アンヘル・ディ・マリアだった。


 22分、ロドリゴ・デ・パウルがロングボールを蹴り込むと、これを受けたディ・マリアが、飛び出してきたブラジル代表GKエデルソンの頭上を抜く鮮やかなループシュートを決めたのだ。


 今大会は途中出場が多かった33歳のベテランFWが、この大一番でのスタメン起用に結果で応えたわけだが、代表ではリオネル・メッシを、現所属のパリ・サンジェルマンではネイマールやキリアン・ムバッペを支える“名バイプレーヤー”として、ディ・マリアは欠かせない存在となっている。

 それは、2010年から4年間在籍したレアル・マドリー時代も同じだ。カカやクリスティアーノ・ロナウド、ギャレス・ベイルといったスターがひしめくチームで、彼は実に味わい深い働きを見せていた。


 冒頭の映像は、2011-12シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2レグで、大躍進を遂げたアポエル・ニコシア(キプロス)に引導を渡したゴールシーンだ。カカとの連係で中央を抜け出すと、ここでも得意の左足でダメ押しのループを沈めている。


 バルセロナとの対戦となった13-14シーズンのコパ・デル・レイ決勝では、カウンターからカリム・ベンゼマのパスを受けて、タイトル獲得につながる貴重な先制点をもたらした(22秒〜収録)。ドリブルでエリア内に侵入すると、ワンフェイントでジョルディ・アルバとの間合いを絶妙にずらし、きれいに股下を抜いている。


 サイドなら左右を問わず、セントラルMFでもプレー可能なレフティーで、ミドルシュートや直接FKによるゴールも少なくないが、なかでも印象深いのが、やはり芸術性の高いループシュートだろう。

マドリー時代はサイドだけでなく、センターでのプレー機会も多かったディ・マリア。当時のアンチェロッティ監督(21-22シーズンから復帰)も高く評価していた
マドリー時代はサイドだけでなく、センターでのプレー機会も多かったディ・マリア。当時のアンチェロッティ監督(21-22シーズンから復帰)も高く評価していた【DUGOUT】

 映像のラストを締めくくるゴールも鮮やかだ。10-11シーズンのCLラウンド16第2レグのリヨン戦。メスト・エジルのバックヘッドによるパスに反応し、最後は名手ユーゴ・ロリスの鼻先を、繊細な左足のチップキックでかわしている。


 思い起こせば、08年北京五輪決勝でメッシのラストパスに抜け出し、アルゼンチンに2大会連続の金メダルをもたらしたゴールも、ループシュートだった。

YOJI-GEN

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