アシュリー・ヤングが10年ぶりに復帰!【アストン・ヴィラ】
【©AstonVillaFC】
「戻ることができて、アメージングな気分だよ」10年ぶりにアストン・ヴィラに帰ってきたヤングにインタビュー
ユーティリティ性の高さが定評の35歳の彼は、6月17日木曜日に1年間の契約にサイン。18か月間プレーしたインテル・ミラノでセリエAのタイトルを獲得し、故郷イングランドに凱旋する。
アシュリー・ヤングがアストン・ヴィラに所属していたのは2007年1月から2011年6月までの4年半。190試合出場と38ゴールを記録したこのクラブは、彼にとって素晴らしい思い出となっている。
そんな彼にとって、ボディムーア・ヒース練習場に戻ったときの喜びを隠すのは難しかったたようだ。
――戻ることができたのは素晴らしい気分です。まるで今までずっとここにいたような気がします。かつての仲間を見て、トレーニンググラウンドに戻って、施設とクラブが大きく成長しているのを見て、ただただ嬉しく思っています。
私の時代からクラブがどれだけ進化してきたかがわかりますね。私はもう、仕事に取り掛かる準備はできていますよ。
それもそのはず。なぜならリーグ開幕戦の相手は、彼がプロデビューしたクラブであるワトフォードなのだ。
アストン・ヴィラの次のシーズンの起爆剤となるか 【©AstonVillaFC】
経験豊富な35歳は、イングランド代表で39試合に出場し7ゴール記録した。また、2018年のロシアワールドカップの主要メンバーでもある。
他のクラグが関心を寄せる中、アストン・ヴィラへの加入を決意したアシュリー・ヤング。彼の豊富な経験値、勝者のメンタリティ、ハングリー精神をクラブの若い選手たちに伝えていく。
昨シーズンはどれくらいうまくやっているか、これまでどうやってきたか、クラブの様子は遠くから見ていました。スタッフ、監督、そして選手たちが監督のためにどのようにプレーしたいか。彼らはそのハングリー精神を持っています。もちろん監督はその欲望、つまり勝利のメンタリティを持っていますよ。そして私は、自身の中に同じ勝利のメンタリティを持っていることを知っています。
「アシュリー・ヤングはキャリアの終わりに近づいている」「彼はもうハングリー精神を持っていない」「彼はただ古巣で引退前のキャリアを謳歌するだけだ」と言う人もいるかもしれません。しかし私にはそのような気持ちは全くない。なぜなら私には、勝者のメンタリティ、態度、そして勝ちたいという願望と渇望が未だあるのですから。
チーム、スタッフ、選手を見ていて思うのは、このクラブで再びプレーするチャンスができてとても幸せだということ。仕事に取り掛かり、私のクオリティと経験を若いチームにもたらしたいと思っています。
私が選手たちの”父親”になるかどうかはわかりません…ただアストン・ヴィラに加入したからにはプレーしたいです。みんなの周りにいるだけじゃなくてね。これまでのクラブでもポジション争いを勝ち抜いてきました。このクラブでも、昨シーズンからいる選手たちに絶えず挑戦し、チームに私のクオリティと経験をもたらすことができたらいいですね。
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