植村啓太が教える超短期間100切り練習法「アプローチの超基本」
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植村啓太(うえむら・けいた) 1977年5月27日生まれ。21歳からティーチング活動を初める。2年後にはプロと契約、ツアープロコーチとしての活動を開始。2005年には自身が主宰する「Ks Island Golf Academy」をスタート、多くのアマチュアゴルファーの指導に携わっている。
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手打ちを防ぐアプローチのコツとは!?
アプローチは遠くに飛ばすショットではなく距離を合わせるショットです。
どちらかというと、飛ばさない方が良かったりします。
小さくスイングすることが多いのですが、アマチュアゴルファーの多くが小さいからといって体を止めて手先で打ってしまっているのを多く見受けます。
それは正しいアプローチと全く真逆の動きです。
手先を使えば使うほどフェースの動き、ヘッドスピード、ヘッドの入射角も安定しません。
距離をコントロールするため、体を止めて手先を使うことがミスの原因 【GOLF Net TV】
重要なポイントは「インパクトと同じ形で構える」ということです。
スタンダードな構えなら、ボール位置はセンターよりやや右寄り、そしてハンドファーストに構えます。
「こういうインパクトを作りたい」という形で構えることが大切です。腰を少し開くのがいいでしょう。
そして、スイングでは手を使いません。肩を回していきます。
手を使わないので、アドレスで作った正しいインパクトの形を再現することができるのです。
そしてスイングの大小は腰を回すことで調整します。
小さくスイングする場合は腰の回転も少なく、大きなスイングでは腰も大きく回転させていくのです。
そこで重要なのが「手は何もしない」ということです。
これを守るだけで、アプローチでは簡単にボールをヒットできるのです。
振り幅だけで距離のコントロールも簡単にできます。
番手を変えることで、スイングは変えずにアプローチ弾道の高さも調整することができるのです。
練習することで、スグにアプローチ名人になることができると思います。
理想のインパクトを作ってからスイングに入る 【GOLF Net TV】
手を使わず肩を回すことでスイングする 【GOLF Net TV】
番手を変えれば、同じスイングで異なる弾道を打つ事もできる 【GOLF Net TV】
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