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【動画】イタリア代表のFKアーティスト
バッジョ、デル・ピエロらのベストショット


 これまでイタリア代表にはFKの名手が何人もいた。特にこの30年ほどは、創造性溢れるプレーで観衆を沸かせたファンタジスタたちが、FKアーティストとしてもまぶしい輝きを放った。

 1980年代後半から90年代中期にかけては、ロベルト・バッジョが君臨。記念すべき代表初ゴールもFKによるものだった(11秒〜収録)。


 89年4月22日、ウルグアイとの親善試合。バッジョにとっては代表3戦目で、当時22歳だった。0-0の65分、フィオレンティーナの若きエースがゴール正面から蹴ったボールは、壁の上を越え、カーブを描きながらネットを揺らした。


 ユベントス、そしてアズーリ(イタリア代表の愛称で「青」の意)でバッジョの後継者であり、ライバルでもあったアレッサンドロ・デル・ピエロもFKの世界的名手だった。

デル・ピエロもピルロと同様にキックのバリエーションが多く、ブレ球系やシュート回転をかけたボールもレパートリーに【スポーツナビ】
デル・ピエロもピルロと同様にキックのバリエーションが多く、ブレ球系やシュート回転をかけたボールもレパートリーに【スポーツナビ】【DUGOUT】

 自身にとって初めてのワールドカップから3か月後、98年10日10日のEURO予選・スイス戦では見事なFKを決めている(21秒〜収録)。前半に先制ゴールを挙げたデル・ピエロは、60分過ぎにチームが得たFKのチャンスにキッカーを務めると、鋭く曲がる低い弾道のボールを蹴り込む。壁に隠れ、一度GKの視界から消えたボールはその壁の左側を抜け、ゴール左隅に吸い込まれた。


 そのデル・ピエロの2歳下で、アズーリの「10番」を争うライバルだったのがフランチェスコ・トッティ。通算58の代表キャップを刻んだトッティだが、唯一、複数ゴールを挙げた04年10月13日のEURO予選・ベラルーシ戦での2点目は、素晴らしいFKだった(34秒〜収録)。2-1とイタリアの1点リードで迎えた75分、ゴールに対して少し左寄りの位置から、ややカーブがかった力強い一撃を叩き込んだ。


 おそらくアズーリ史上、FKのバリエーションが最も豊富だったのがアンドレア・ピルロだろう。代表通算13ゴールのうち8つがFK。ブレ球や、ジャンプした壁の下を通すグラウンダーのFKも得意としたが、13年5月31日のサンマリノ戦では、しっかりコントロールされたカーブ系のFKをGKが届かないゴール右上に決めてみせた(49秒〜収録)。

YOJI-GEN

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