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【動画】“ストロングヘッダー”S・ラモス
センスと身体能力を証明する厳選15ゴール


 昨季のチャンピオンズリーグ(CL)、グループステージ第3節のインテル戦で、レアル・マドリーのセルヒオ・ラモスが、クラブ通算100ゴールをマークした(その後1得点を追加して現在は101ゴール)。


 DFとしてはまさに異例の記録で、この数字はルート・ファン・ニステルローイ(64ゴール)やルイス・フィーゴ(56得点)、ジネディーヌ・ジダン(49得点)といった、クラブ史に名を残す往年のアタッカーたちをも上回る。


 なかでもS・ラモスの最大の武器と言えば、ヘディングシュートだ。2005年の加入から、在籍16シーズンで積み上げてきた100ゴールのうち、半数以上の55本がヘディングシュートである。

 この動画には、そんな“ストロングヘッダー”S・ラモスが頭で決めた見事なゴールの数々が収録されている。


 特に印象深いのが、6月1日に6年ぶりの監督復帰が発表されたカルロ・アンチェロッティの下、前人未到の10回目のCL制覇を成し遂げた2013-14シーズンの活躍だ。


 まず、バイエルンとの準決勝では、1-0と先勝して迎えたアウェーの第2レグで2発を叩き込み、4-0という完勝劇の立役者となっている。16分の先制点は、ルカ・モドリッチのCKに、前でクリスティアーノ・ロナウドがおとりとなって、その後方からS・ラモスが飛び込む、当時のマドリーの必殺パターン(50秒〜収録)。さらにその4分後の2点目は、アンヘル・ディ・マリアのFKをペペが頭ですらしたところに、ファーサイドから勢いよく走り込んで合わせたものだ(58秒〜収録)。


 そして、その土壇場での勝負強さを改めて証明したのが、アトレティコ・マドリーとのファイナルだ。1点のビハインドで迎えたアディショナルタイムの93分、やはりモドリッチのCKを完璧なコースに叩き込んでみせた(1分20秒〜収録)。ここでもC・ロナウド、そしてギャレス・ベイルが前に入り、アルバロ・モラタが壁となって作ったスペースにタイミングよく潜り込んでいることがよく分かる。この起死回生の同点弾で勢いづいたマドリーは、延長戦で3つのゴールを追加し、“デシマ”(10回目の優勝)を達成するのだ。

マドリー在籍16シーズンで100得点超えのS・ラモス。ここぞという場面でのヘッド一閃で、これまで何度もチームの窮地を救い、数々の栄光をもたらしてきた
マドリー在籍16シーズンで100得点超えのS・ラモス。ここぞという場面でのヘッド一閃で、これまで何度もチームの窮地を救い、数々の栄光をもたらしてきた【DUGOUT】

 セットプレーばかりではない。19秒から収録されているゴールシーンのように、するすると最終ラインから持ち上がって味方のラストパスを引き出し、自ら仕留める「DFW」的な動きもお手の物。「なぜここにS・ラモス?」といった驚きを提供する。


 研ぎ澄まされたポジショニングのセンスと、抜群の身体能力──。


 映像のラストは、12-13シーズンのエル・クラシコで、82分に奪った決勝ヘッドだ。ジェラール・ピケとの競り合いを、圧巻の跳躍力で制している。


 今夏の去就が取り沙汰されるS・ラモスだが、絶大なキャプテンシーはもちろん、この得点力を手放してしまうのは、まだ惜しい。

YOJI-GEN

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