【サッカー】U-24日本代表FW前田大然「スピードが持ち味」…東京五輪に向けて結果を残す

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【(C)Getty Images】

Tokyo2020(東京五輪)に出場するU-24日本代表は6月5日と12日に国内で国際親善試合を行う。5月31日、FW前田大然(横浜F・マリノス)がオンラインで取材に応じ、オーバーエイジ(OA)枠を含めた東京五輪メンバー選出に向けた意気込み、自身の役割などについて語った。

今回OA枠として招集されたのはDF吉田麻也(サンプドリア/イタリア)、DF酒井宏樹(オリンピック・マルセイユ/フランス)、MF遠藤航(VfBシュツットガルト/ドイツ)の3人。前田は「A代表でバリバリ試合に出ている選手たちなので本当に心強い。その分、攻撃陣にはいないので、僕たちが頑張らないと」と感想を述べた。FWにOA枠を使わなかったということは、東京五輪世代のFWに対する「期待の表れ」ではないか。その問いにも前田は冷静だ。

「でも今回結果を残さないと、やっぱりFW陣にOA枠を使うかとなりかねない」

今回FWは前田のほか、林大地(サガン鳥栖)、上田綺世(鹿島アントラーズ)、田川亨介(FC東京)が招集された。しかし東京五輪で招集されるFWは2〜3名と予想される。

「もちろんメンバーは限られている。(自分は)スピードが持ち味なので、攻撃でも守備でもチームを助けられればいい」

前田は試合に出場し、得点という結果を出すことが重要だと繰り返し述べた。
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