ケルンはベルリンで0:0 残留争いは最終節までもつれ込む【1.FCケルン】

1.FCケルン
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【©1FCKoeln】

1.FCケルンは、ヘルタの安定した守備を崩すために90分間全てを尽くしたが、ゴールを割ることはできず試合は0:0で終了した。この結果によりケルンは17位のままだが、アウグスブルクに敗れたブレーメンとの差を1にし、最終節のシャルケ戦に残留の望みを繋いだ。

 フンケル監督は前節のフライブルク戦から4人を変更して今節に臨んだ。エズィブエ、ヤニス ホルン、ヴォルフ、左くるぶしに切り傷を負ったヘクターに代わって、シュミッツ、ヤコブス、ドレクスラー、レシベチァイがスタートに名を連ねた。

 試合直前に突然の豪雨が降った前半は、互角の戦いを見せた。17分、レシベチャイがヘルタDFのヘディングのクリアが小さくなったところをダイレクトボレーシュートでゴールを狙ったが、ヘルタGKのショボロウにセーブされる。対するヘルタも39分、ンガンカムが右サイドをドリブル突破し、シュートまでいくが、ティモ ホルンが角度を狭める上手い守備でセーブした。

 後半開始5分、ヤコブスのクロスにレシベチャイがヘディングで合わせるが、クロスバーの上へ。 54分にはCKからスキリがゴール前でディフレクトしたボールに合わせるも、上手く捉えることができず、ゴールの上を越えていった。ケルンはその後も攻め続け、終了間際、スキリがペナルティエリア内でヘルタDFと交錯し倒されたが、VARの後も、ファウルは認められなかった。

 最後まで攻め続けたものの、決定的なシュートまで持ち込むことはできず、0:0のまま試合は終了した。
決戦の最終節は5月22日土曜日15:30。1.FCケルンは全てをかけてホームでシャルケと対戦。16位ブレーメンはホームでメンヘングラッドバッハ、15位ビーレフェルトはアウェイでシュトゥットガルトと対戦する。

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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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