睡眠の質は「朝」の行動がカギを握る 〜睡眠改善インストラクターの「快眠」ワンポイントアドバイス〜

ココカラネクスト

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 モデルやタレントとして活動。「あや吉」の愛称で知られる西谷綾子さん。

 高校時代、バスケットボールでインターハイに出場した実績がある。仕事を通してマラソンに出会い、今では芸能人ランナーの中でもトップクラス、フルマラソン自己最高記録は3時間1分32秒を走る実力の持ち主。

 ジュニア・アスリートフードマイスター、睡眠改善インストラクターの資格を取得し、健康アドバイスなども行なう西谷綾子さんに、簡単にできる快眠テクを教えていただきました。

目覚めたら太陽の光を浴びましょう

「朝、太陽の光を浴びることで3つ良いことがある」と話す西谷さん。

◇良いこと1
1日は24時間。しかし、体内時計は23時間台、25時間台の人がいるとされ、日本人の平均は24.2時間と言われています。この時間のズレを、太陽の光を浴びることでリセットできるのです。

◇良いこと2
体は目覚めたつもりでも、眠いままということも。脳を起こすために、窓から1メートル以内で10分間、またはベランダに出るなら1分間、太陽の光を浴びて、メラトニンの分泌をストップさせましょう。
メラトニンが減ると、気分や感情をコントロールし、心を安定させるセロトニンが増えるため、日中にセロトニンを分泌していくこともポイントです。

◇良いこと3
脳に光が届いてから14時間〜16時間後、眠りのホルモン、メラトニンが分泌されます。
朝6時に起床した時は、夜10時頃にメラトニンが分泌されるため、質の良い睡眠は朝つくられます。

 質の良い睡眠は、朝起きて、しっかりと太陽の光を浴びることが大切です。明日から、ぜひ実践してみてください。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

西谷綾子(にしたに・あやこ)
ジュニア・アスリートフードマイスター、睡眠改善インストラクター
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