お風呂を制して一日の疲れを制す!

ココカラネクスト

【(c)CoCoKARAnext】

 最近はお風呂が健康や美容にとって重要な役割を担っていることがわたしたちに浸透してきましたね!

半身浴が良いとか、お風呂には使った方が良いとか、それは周知の事実です。

今回はその先へ!

お風呂の効果や長所を深掘りして、お伝えします。

※リンク先は外部サイトの場合があります

入浴で中性脂肪を撃退!

 入浴は、肥満やメタボ予防にもとても効果的だと言われています。

ヒートショックプロテインはご存知でしょうか。

40度くらいの肩までどっぷり浸かるくらいのお湯に20分入浴すると、体温が2.0度ほど上昇することができます。

もしくは湯温42℃と熱めのお湯に5分浸かるのです。

大切なのはここからで、お風呂上がりにゆっくり時間をかけて体温を下げていくのです。

この過程で、身体の中ではヒートショックプロテインというタンパク質が出てきます。

このタンパク質は身体中の傷んだ細胞を全体的に修復してくれ、修復できないものは自然と新しいものへ生まれ変わるように促してくれるのです。

また、入浴を始めてから2日後から活性化してくる免疫に強苦なるナチュラルキラー細胞もこの入浴の効果のたまものです!

この、ヒートショックプロテインを活用した入浴の仕方で中性脂肪が減っていくということが実験で証明されたようです。

入浴によって、免疫に強くなり、なおかつ中性脂肪にも効果があるのは魅力的ですよね!

お風呂に入らずに身体を温める方法は

「寒いけどお風呂に入るまではちょっと…」

そんな時には「手浴」がオススメです。

「手浴」は足浴に比べても手軽で、素早く体温を上げることができるのです。

やり方はカンタン!

洗面器や洗面所のシンクにお湯を張るだけでOK。

手は心臓に近いために、温まった血液がすぐに心臓に届き、再び心臓から送り出されて全身を巡るため、足湯より体が温まりやすいのです。

「手浴」、試してみてくださいね!

お風呂上がりの水分補給は大切

 お風呂上がりはのどが渇きます。

それは一般的に、入浴中には500ml程度の汗が出ると言われているからです。

ペットボトル1本分ですので、かなりの量ですよね。

お風呂上がりに水分補給をしなければならない理由は大きく2つあります。

一つ目は、失った水分を補わないと脱水症状の危険が生じるからです。

もう一つ、より深刻なのは血液の粘土が上がってしまい、ドロドロの状態になるのを避けるためです。

血液の粘土が上がると、血管が詰まったり、血栓ができてしまったりします。

血栓は脳卒中を引き起こす危険性もあるのです。

お風呂上がりに体重を測ると、お風呂前よりも痩せている、ということが起こりますが、それは単に身体から水分が減っただけのことなのです。

入浴で新陳代謝を促進して、お風呂上がりに水分をしっかりと補給し、健康的な身体を手に入れましょう。

いかがでしょうか。

入浴は現代の忙しい私たちに健康的な影響を与えてくれますね。

[文:出張マッサージ ミラク 代表・齊藤麻由子]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

日々快適に、そして各々が目指す結果に向けてサポートするマガジンとして、多くの方々の「ココロ」と「カラダ」のコンディショニングを整えるのに参考になる媒体(誌面&WEB)を目指していきます。

新着記事

スポーツナビからのお知らせ

編集部ピックアップ

女子ツアー3週連続で競技短縮へ 悪天候で…

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント