「食事まではまだ時間があるけど、お腹がすいた！」と、間食してしまって自己嫌悪に…。

　太りにくい、間食にオススメの食べ物って存在するのでしょうか？

　食事と食事の間に、どうしてもお腹が空いてしまったとき。スナック菓子に手が伸びたり、おにぎりを買って食べたりと、間食をしてしまう人も多いでしょう。

　多忙でなかなか決まった時間に食事がとれない現代人。おなかが空いても、ひたすら我慢しなければいけないのでしょうか。

太りたくないなら間食に「多量の糖質」はNG！

「間食をするのなら、何を食べるかを選ぶことが大切です。まず、避けるべきは炭水化物や甘いものなど糖分を多く含んでいるもの。空腹時に食べると、肥満のリスクが上がります。」

　白米やうどんなどの炭水化物には糖質が多く含まれるものが多いです。空腹状態で糖質を多量に摂取すると、血糖値が急上昇し、その値を下げるためにインスリンが多量分泌されます。インスリンには糖質を脂肪として溜め込む働きがあるため、太る原因になってしまうそう。

タンパク質を重視して間食を

　では、間食にオススメのフードとは何でしょう？

「最近では、食物繊維を多く含んだ大豆バーやこんにゃくゼリーなど機能性食品も豊富ですが、血糖値を急上昇させないという点でオススメなのは『ゆで卵』です。 『ゆで卵』は良質なたんぱく質を含んでいる上、過度な味付けも必要なく食べられ、満足感も得られます。あとは『チーズ』。乳製品は太ると思われがちですが、たんぱく質が豊富で脂質も適度に含むため腹持ちもよいですよ。」

　さらに、「ナッツ類」は、食物繊維やミネラルも多く含まれているので間食にとても適しています。ただ、いずれも糖がかかっているものや味付けの濃いものはもちろん、食べ過ぎは避けたほうがよいようです。

　間食するなら、糖質の量には気を付けましょう♪

【監修】
スポーツクラブNAS
スポーツ健康医科学研究室
後藤 真二

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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。