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【動画】シェフチェンコの爆走ゴール!
圧倒的なスピードと加速力、そして決定力

 ミラン時代のアンドリー・シェフチェンコは、間違いなく世界で一二を争うストライカーだった。


 ロッソネーロ(赤と黒)のユニホームに袖を通したのは1999年夏。母国の名門ディナモ・キエフから鳴り物入りでミランにやって来たウクライナの怪物は、ストライカーにとって最も難しいリーグと言われるセリエAにあって、適応に苦しむどころか自らの実力をすぐに証明する。開幕から2試合連続でゴールを決めると、5節にはハットトリックを記録。その後もコンスタントにネットを揺らし、セリエA1年目にして得点王に輝くのだ。


 その最大の武器は抜群のスピードと決定力。それをまざまざと見せつけたのが20節のバーリ戦だ。


 3-1とミランが2点をリードし、残り時間はあとわずか。すでに勝負は決していた。味方が自陣ゴール前で大きくクリアしたボールが、前方のシェフチェンコへ。自陣のほぼ中央でボールを受けたシェフチェンコは、すぐに前を向いて一気に加速する。


 やや右側に進路を取ると、ぐんぐんとスピードを上げ、しつこく食らいつくDFルイジ・ガルツィーアをはがしにかかる。ユニホームを掴まれてもボディバランスを失わず、スピードとパワーでガルツィーアを蹴散らして、そのままゴールへ突き進む。


 前を塞ぐバーリのフィールドプレーヤーはひとり。シェフチェンコはペナルティエリアの手前で少し内寄りに進路を変え、相手との距離を取ると、エリア内に進入してゴール正面よりやや左側から、GKフランチェスコ・マンチーニの逆を突いてゴール右隅に流し込んだ。身体を進行方向とは逆にひねって撃つ難度の高いシュートだったが、踏ん張って軸をぶらさず、左足でしっかりミートした。

このバーリ戦でのゴールがシーズン15点目。最終的にゴール数を24まで伸ばし、セリエA1年目にして得点王に
このバーリ戦でのゴールがシーズン15点目。最終的にゴール数を24まで伸ばし、セリエA1年目にして得点王に【スポーツナビ】

 爆発的なスピードと体幹の強さを利したドリブル突破に、ゴールチャンスをきっちりモノにする高い決定力。まさにシェフチェンコの真骨頂と言えるゴールシーンだ。

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