【初心者向け】ゴルフのラウンドや練習後におこる「筋肉痛」の正しい部位ってあるの?

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打ちっ放しで150球もボールを打つと、翌日に筋肉痛になるのはよくあることです。
その時、自分のスイングが正しいなら、一体どの部位が筋肉痛になるのでしょうか。
今回は、初心者ゴルファー向けに正しい筋肉痛の部位について、ご紹介していきます。

ゴルフ上級者の正しい筋肉痛の部位は?

ゴルフスイングでは、力を入れないというのが基本と言えます。
そのため、ゴルフ上級者になるほど、打ちっ放しで練習後100球打っても筋肉痛にはならないものです。
一見、力強いスイングをしているように見えますが、グリップは柔らかく握っており、力を入れずにスイングしています。
なぜなら力を抜いてスイングするほうが、スイングが大きくなり、飛距離もアップするからです。
また、筋肉痛になるほど力んだスイングをしていないため、筋肉の痛みに悩むこともありません。
なるとすると体幹部、腹筋や背筋など、大きな筋肉になります。

日頃、運動をしていない人の筋肉痛の部位は?

普段運動をしていない人の場合、打ちっ放しの練習後には、背中の筋肉に筋肉痛を感じるのが正しい筋肉痛なります。
もし、腕や太腿の部位が筋肉痛になる場合は、その部位を酷使している証拠と言えます。
そもそもゴルフ初心者や運動をしていない人の場合は、日常生活では使わない筋肉を使うことになるので、筋肉痛は避けて通れません。
ただし、力んでスイングしたりすると、筋肉痛を悪化させるだけなので、力を入れずゆったりスイングすることを心がけましょう。

理想の筋肉痛の部位はココ!

ゴルフスイングは、力を抜いてのスイングが基本です。
では、ボールを飛ばすためのエネルギーの源はどこにあるのでしょうか?
それは腸腰筋などの、体の中心となる部位です。
表面の筋肉はエネルギーを伝えるための伝導体となります。
そのため、打ちっ放しの練習後の正しい筋肉痛の部位は、体の内側のお腹周りと言えます。
ただし、腸腰筋などの内側の筋肉は、筋肉痛にはなりにくい部位なので、実際には筋肉痛を感じることはあまりありません。
体幹が弱いと言われた方は、トレーニング等で鍛えましょう。

上半身は力まず、下半身に力を入れる

ゴルフは力だけで打つものではありません。
打ちっ放しの練習後に筋肉痛に悩まされるのは、筋肉の使い過ぎが原因と言えます。
特にゴルフ初心者は、上半身に力を入れ過ぎてしまう傾向にあります。
しかし、ゴルフスイングにおいては、上半身は力まず、下半身から力を伝えることが基本と言えます。
力いっぱいスイングするほうが飛距離が伸びるように感じるかもしれませんが、実際は力を抜いてスイングするほうが飛距離アップにつながります。
上半身の力みを直すコツとしては、スローテンポでボールを打つことをオススメします!
そうすれば、正しい筋肉痛の部位だけが刺激され、筋肉痛にはならないはずです。
ぜひ、みなさんも試してみてくださいね。
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『ゴルフの楽しさをすべての人に』をコンセプトにしたゴルフ情報サイト。 ビギナーゴルファーにも読みやすいマナーやルールの記事や女性ゴルファーに向けたレッスン記事など幅広い情報を発信中。

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