人生最高飛距離をもたらす『MAJESTY Royale』ドライバーを試打してみた
【GEW - 月刊ゴルフ用品界】
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人生最高飛距離をもたらす『MAJESTY Royale』ドライバー
永井プロの解説
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まずフェイス裏面の作り方ですが、水面に水滴を落とした時の波形のイメージからヒントを得てデザインされており、それがエネルギー効率を良くしているということがイメージできます。
ヘッドの形状は従来のマジェスティらしく品があり、スクエア感がはっきり出ていて、ロフト自体もリアルロフト通りの見え方に仕上がっています。
また今回は何と言っても「攻めのマジェスティ」ということで、「TOUR S」というシャフトをラインアップ。確かにしっかり感のあるシャフトだというのが第一印象です。
「人生最高飛距離」を目指して攻めていくという意図がはっきり見えるクラブだと思います。早速試打してみましょう。
ギアの賢者・ソクラテス永井試打インプレッション
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「TOUR S」のシャフトですが、手元の剛性感があり、しっかり目のシャフトだという印象です。全体的な挙動としては動いてくれる感じがありますが、ボロンファイバーらしい穏やかなフィーリングが伝わってくるので、自分から積極的にシャフトに働きかけていくことができます。
フェイス面は当たった瞬間に水面が弾けるような感覚があり、オフセンター時も同じような挙動があるため、非常にスイートエリアが広いという印象です。
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続いて10.5度も試打
試打シャフト(上:R、下:TOUR-S) 【GEW - 月刊ゴルフ用品界】
テークバックの時点からしなりを感じることができるので、切り返しのタイミングが取りやすいです。
ヘッドは9.5度に比べて1度ロフトがつきましたが、左を向き過ぎるということもなくスクエア感をうまく作れていて、ターゲットに向けやすいと思います。この辺りは機能だけでなく、構えた時のゴルファーの心地良さも考えて作られている点でしょう。
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新『マジェスティ ロイヤル』はどんなクラブ?
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そして前からのことですが、グリップ一つとっても、その質感の良さや、グリップエンドのエンブレムなど、全てにおいてマジェスティらしいモノ作りの良さが際立っています。
「TOUR S」が登場したことで新しい切り口で、新たなゾーンに訴えられるクラブに仕上がっていると思います。「人生最高飛距離」。私もまだまだチャンスがあるんだということを体感できましたね。
【永井延宏プロ】
1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞。
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