芹澤信雄 シングルになるための基本「アプローチの超基本」

ALBA TV

【GOLF Net TV】

選手としてだけでなく、指導者としても数多くのプロゴルファーを育ててきた芹澤信雄。彼がシングルプレーヤーを目指すアマチュアゴルファーのために様々な打ち方をレッスン。初回のテーマは「芹澤信雄直伝のアプローチテクニック」。

芹澤信雄(せりざわ・のぶお) 1959年11月10日生まれ、静岡県出身。レギュラーツアー5勝、シニアツアー1勝を誇るレジェンド。現在は「チームセリザワ」として数多くのプロを指導、優勝に導いている。

※リンク先は外部サイトの場合があります

腰から腰のスイングで基本作り

今回はアプローチの基本を皆さんにマスターしていただきたいと思います。

まず、アプローチでも重要なのが腰から腰の高さのスイングです。
アドレスでは左足6:右足4の割合で体重をかけます。
そしてややハンドファーストにグリップしてください。左腕とシャフトが真っすぐになるような形です。

アドレスではやや左足体重、ハンドファーストにに構える 【GOLF Net TV】

手首の角度をキープしたまま打っていくのがポイント 【GOLF Net TV】

そのまま、手首を使わないように意識しながら左肩でクラブを上げていくイメージで動かします。腰から腰の範囲で左足体重を保ったままスイングしていきましょう。
フィニッシュでは体を目標方向にしっかり向けて、体重も左足に乗せていきましょう。
この基本的な動きをマスターしてください。私の場合、このスイングで約30ヤード飛ばせます。皆さんは使っているウェッジのロフト角やスイングスピードに違いがあると思うので、30ヤードでなくても大丈夫です。このスイングでどれだけ飛距離が出るかをしっかり把握しておくことが、アプローチ上達では重要になってきます。

気を付けて欲しいのは、バックスイングとフォロースルーの大きさを同じにすることです。そして、手首を使わず、肩を中心に体でクラブを引っ張ってスイングするイメージを大切にしてください。

手首を使わず、肩をしっかり回してスイングすることを意識する 【GOLF Net TV】

アプローチの基本ストロークを身につけるためにオススメのドリルとして、長いスティックをクラブと一緒に握る方法があります。このスティックがフォローで体(左ワキ腹)に当たらないようにスイングできれば、正しい動きで振れている証拠です。スティックが常に体の近くを通り、フォローで当たらないようにスイングをしましょう。

スティックをクラブを一緒に握り、フォローで体に当たらないようにスイングする 【GOLF Net TV】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

「ALBA TV(アルバTV)」は2017年に生まれた新しい形のゴルフ専門インターネットTV局。無料番組が約7,000本以上見放題!トッププロのレッスンから、人気女子プロの素顔に密着した番組までゴルファー必見の動画が満載のサービスです!※GOLF Net TVは2023年1月より「ALBA TV」にサービス名を変更いたしました。

新着記事

スポーツナビからのお知らせ

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント