パッティングはショルダーストローク!練習方法と打ち方を紹介

Gridge(グリッジ)

【(c)GAHAG】

「パターは全ショットの約4割を占める」と言われるほど、ゴルフにおいて重要なのはグリーン上でのパッティングです。
とすれば、ゴルフの上達への近道はパターを極めること!
今回はパターの上達に外せない「ショルダーストローク」について練習方法などをお伝えします。

パッティングのショルダーストロークとは?

パッティングでのショルダーストロークとは、手首や腕を使わずに両肩の動きだけでするストロークことを言います。
パターを背中の大きな筋肉で動かすイメージのパッティング方法です。
ショルダーストロークは、大きな筋肉で安定して動かせるので、パッティングの精度を上げることができます。
初心者にありがちな、手首を使って「パチンッ」と打つようなストロークとは異なり、パターを振り子のように動かすイメージのストロークです。

パッティングのショルダーストロークの打ち方

パッティングのショルダーストロークの打ち方では、パターヘッドを真っすぐに動かしていくことが一番大事です。
そしてストロークはゆっくりと滑らかに、ヘッドを常に一定のスピードで動かします。
そのためには、手首を動かさず背中の大きな筋肉を使って腕を動かすイメージを持ちましょう。
下半身の安定も大切です。両足均等に体重をかけ、少し押されただけでは動かないくらいどっしり構えましょう。
ボールの位置が内側に入り過ぎていると腕をスムーズに動かせなくなるので、ボールは左目の真下に置くようにしましょう。

パッティングのショルダーストロークのメリット

ショルダーストロークのメリットは、ストロークが安定するということです。ストロークが安定しないと、距離が出たり出なかったりボールの速度も安定しません。
ショルダーストロークによってストロークが安定し出すと、ボールの芯に当たるようになり、距離感も安定します。
ショルダーストロークでは、肩の回転を最小限に留めることで安定したショートパットをすることができます。
最小限の動作は再現性が高く、どんな場面でも無駄のない動作ができます。

パッティングのショルダーストロークの練習法

パッティングのショルダーストロークでは、手首は動かさないので、クラブは左手の小指、薬指、中指の3本でしっかりと握りましょう。
ショルダーストロークは、左肩の付け根を支点とした振り子のようなイメージでスイングするので、左腕を意識することが大切です。
右手も同じ3本指に力を入れて握りますが、左手ほど力を入れないようにしましょう。そして、後ろから見て、シャフトから右肘までが一直線になるように意識します。
肩が地面と平行になるように構えることも大切です。
スコアを左右する重要なパッティングですが、「パットに型なし」という言葉からもわかるように、「こうするべき」という形はないと言われています。
細かい部分は意識せず、手首を動かさないことと背中の大きな筋肉を使って肩を上下に動かすイメージで練習してみましょう!
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