国際親善試合・韓国代表戦（神奈川県横浜市・日産スタジアム）の前日となる3月24日、SAMURAI BLUE（男子サッカー日本代表）の南野拓実（サウサンプトン／イングランド）が記者からの取材に応じた。自身の役割を問われた南野は「常にゴールかアシストという結果」と答えている。

練習初日のランニングでは鎌田大地（アイントラハト・フランクフルト／ドイツ）とともに先頭を走った南野。「強く意識しているわけではないが、それなりに試合出場している感覚はあるし、今回は国内組、初招集の選手も多いので、チームを引っ張らなければいけない」と、中心選手としての自覚を語った。

南野は2月にリヴァプール（イングランド）からサウサンプトンへ移籍。その点について質問されれると「出場時間も長くなっているのでコンディションは良い」と述べ、「シーズンが終わった時に良い決断だったと思えるようにしたい」と続ける。韓国代表戦については「注目度の高い試合。どういう状況であれ日韓戦は重要」と、その重みを理解していると述べた。