ユヴェントス|ラビオとモラタのゴールでラツィオに勝利

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【©JuventusFC】

ユヴェントスは6日、本拠アリアンツ・スタジアムでラツィオを相手に3-1の逆転勝利を収めた。アドリアン・ラビオがハーフタイム前に同点ゴールを決め、後半にアルバロ・モラタが立て続けに2ゴールを挙げてチームを勝利に導いた。

前半はコレアとラビオがゴール
 序盤にチャンスを作ったのはアウェイのラツィオだった。まずはファレスがクロスバーの上に外れるシュートを放つと、9分にはミリンコヴィッチ=サヴィッチの鋭いフリーキックがユーヴェゴールを襲ったがわずかにゴール右に外れて事なきを得た。そして14分にコレアがクルゼフスキのパスミスからボールを奪うと、自らドリブルで勝負を仕掛けてデミラルを外してシュート。グラウンダーのボールはシュチェスニーの逆を突いてゴールネットを揺らし、アウェイチームが先制した。

 ユーヴェのこの試合最初のチャンスは37分、左サイドでフリーキック得るとベルナルデスキのクロスにモラタが頭で合わせたが、枠をとらえることはできなかった。しかしその2分後、ペナルティエリア内左サイド寄りの位置でモラタからのパスを受けたラビオが強烈な左足のシュートをゴールネットの天井に突き刺し、同点ゴール。前半のうちに追いつくことに成功した。

両チームにチャンス
 同点ゴールで勢いづいたユーヴェは後半、キエーザがラツィオ守備陣を崩してシュートを放ち積極的に逆転ゴールを狙う。対するラツィオもコレアのシュートがシュチェスニーを襲い、ミリンコヴィッチ=サヴィッチのシュートがわずかに枠を外れるなど、ユーヴェゴールを脅かした。

#MOREMORATA
 そんな中で迎えた56分、ユーヴェが逆転に成功する。カウンター攻撃を仕掛けキエーザがモラタに絶好のパスを送ると、スペイン人ストライカーが左足のシュートでゴールネットを揺らした。さらにその直後にはラムジーが得たPKをしっかりと決めて、一気にリードを2点に広げる。 ラツィオはコレア、ファレスらが反撃を試みたが試合は3-1のまま終了。ユーヴェが優勝争いに踏みとどまるための重要な勝ち点3を獲得した。

握手を交わすモラタとピルロ監督 【©JuventusFC】

ユヴェントス: シュチェスニー;クアドラード (アルトゥール 69)、ダニーロ、デミラル、アレックス・サンドロ;キエーザ (ボヌッチ 82)、ラビオ、ラムジー (マッケニー 69)、ベルナルデスキ、クルゼフスキ (ディ・パルド 92)、モラタ (ロナウド 69)

サブ:ブッフォン、ピンソーリョ、ドラグシン、デ・マリノ、ファジョーリ、ペーテルス

ラツィオ:レイナ;マルシッチ、フート、アチェルビ;ルリッチ、ミリンコヴィッチ=サヴィッチ、レイヴァ、ルイス・アルベルト、ファレス;コレア、インモービレ

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著者プロフィール

ユヴェントスFCは1897年に設立された歴史のあるイタリアのサッカークラブで、トリノに本拠地を構えます。セリエAで最も成功したクラブの1つとして、国内のみならず世界中にファンを持ち、イタリア国内で最多の優勝回数を誇ります。2011年9月にはイタリアでは初めてのクラブ所有のスタジアム、アリアンツ・スタジアムが完成し、その年のシーズンを23勝15分の無敗で優勝しています。

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