【UFC】クリロフを下したアンカラエフ、上位勢との対戦を切望

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【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

日本時間2月28日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのUFC APEXを舞台にUFCファイトナイト・ラスベガス20が開催され、セミメインイベントで対戦したライトヘビー級のニキータ・クリロフとマゴメド・アンカラエフの試合は、アンカラエフがユナニマス判定で勝利を収めた。

【セミメインイベント】
ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●ニキータ・クリロフ vs. マゴメド・アンカラエフ○
判定3-0(28-29、28-29、28-29)

マゴメド・アンカラエフ

「スタンディングでの試合を予定していたのに、向こうがレスリングを仕掛けてきたから、戦略を変えないといけなくなって、こっちもレスリングでいった。たくさんの人が今回の試合を見てくれているとうれしい。この階級の8位と戦っていたから、みんなに見てもらいたかった。次の相手もいつでも来い。UFCが俺にメインイベントで5ラウンドを戦うチャンスを与えてくれるよう願っている。フルラウンドを戦えるかどうか試したい。5ラウンドすべてを戦えたら、タイトルマッチ前の試練になるだろ。今、この階級は俺より上の人たち全員の試合が決まっている。そのうちいくつかは3月6日に予定されていて、3月20日も数試合ある。だから、その試合で誰が勝つにせよ、勝者が次の対戦相手になると思っている。クリロフとの試合さえ、あいつが俺の対戦相手になるなんて思ってもいなかった。彼よりもずっと上位の誰かとやりたかったからね」


【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

【メインカード】
女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
△モンタナ・デ・ラ・ロサ vs. マイラ・ブエノ・シウバ△
引き分け0-1(28-28、27-28、28-28)

モンタナ・デ・ラ・ロサ

(大事を取って病院に搬送されたためコメントなし)

マイラ・ブエノ・シウバ

「1ポイントをはく奪する前にレフェリーは何か言うべきよ。だからこういうのは好きじゃないけど、ジムに戻って今日のボーナスを取れるようにもっとトレーニングする。今はリラックスしたいし、家族との時間を過ごしたい。家に戻りたいし、みんなと過ごしたい」


【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○ペドロ・ムニョス vs. ジミー・リベラ●
判定3-0(29-28、30-27、30-27)

ペドロ・ムニョス

「数年前に初めて戦ってから、ジミーと俺はいい友人なんだ。すごい人だし、タフでタフでタフなファイター。俺にとっては初戦から巻き返せて光栄だし、今回もまたすごい試合ができてうれしい。最初の試合だって最高の試合だったし、今回は間違いなくファイト・オブ・ザ・ナイトだよ。彼は本当にタフで、探りを入れてくるから、足がすごく痛いんだけど、蹴ったらケリ返してくるし、やり合いだね。こういう試合が好きだ。彼がタフなのは分かっていた。自分の大好きなことができてすごく満足している。特に今は世界中がクレイジーな状況だから、仕事ができて、自分の大好きなことができて、家にいるファンのみんなにこういう試合を見せられたことがうれしい。特にサプライズはないよ。こうなると思っていたしね。打撃の応酬になるのは分かっていたし、いい試合になると思っていたから、本当にいい気分だ。世界で一番のファイターたちと戦ってきた。トップコンテンダーとの試合で超接戦の末に負けたこともあったけど、でもやっぱり勝てたのはすごくうれしいね」


【Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC】

フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○アレックス・カサレス vs. ケビン・クルーム●
判定3-0(30-26、30-26、30-27)

アレックス・カサレス

「素晴らしい気分だよ。時間が早く感じた。すごく落ち着いていて、相手のパンチや打撃がきても大丈夫だった。自分の調子が良くなったと感じると、相手がそれに気付いてテイクダウンを狙うだろうと分かっていたから準備はできていた。俺とコーチとルームメートで練習してきた。ケージや床に俺を押し付けてくる練習をした。レスリングと柔術は上達したと思うし、相手が技をかけてくるのに手こずるだろうと分かっていた。アンディは200パウンド(約90kg)くらいあるのに、簡単に俺をテイクダウンできない。コーチのココは俺を壁に押しやる。彼は良い日で180パウンド(約81kg)さ。だから、145パウンド(約66kg)だろうと俺をテイクダウンするのはかなり難しいってことだ。こっちの調子が良ければ向こうが出し抜きにかかるだろうというのは分かっていたし、向こうは必死だった。スタンディングでかなり痛めつけてやったけど、唯一、後悔しているのはそれを最大に生かせなかったこと。でも、俺は削っていくのが好きだから、しょうがないね。特に今回のパフォーマンスでは、自分のレスリングやグラップリングの良さをもう少しアピールできたんじゃないかって思う」


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