【長いセカンドショット対策】スイングはリズムがとても大事、だから女子プロ臼井麗香は擬音を使う!フェアウェイウッド編
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★臼井麗香(うすい・れいか)プロフィール/1998年12月7日生まれ、栃木県鹿沼市出身。小学6年生で「世界ジュニア」日本代表に選出。2018年のプロテストに合格。翌年自身のシーズン初戦となった「アクサレディス in MIYAZAKI」で初めてツアーの予選を通過し、最終日最終組を回って6位に入った。ディライトワークス所属。
★大本研太郎(おおもと・けんたろう)プロフィール/PGAティーチングプロA級。スイング解析などの実践的なレッスンを中心に行う。臼井麗香や東浩子らのツアープロコーチとしても活躍。GPC恵比寿ヘッドコーチ。
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フェアウェイウッドは『パーン』の擬音で
第1話(スイングはリズムがとても大事、だから女子プロ臼井麗香は擬音を使う!ドライバー編)では、良いイメージは良いリズムに繋がっていて、その具体的な手段(コツ)のひとつが「擬音」だと説明しました。飛距離を伸ばしたかったので、すべてのドライバーショットを『バーン』に変え、私は飛距離が10ヤード伸びました。
今回は長い距離のセカンドでフェアウェイウッドを打つときのイメージをお話します。
例えばフェアウェイから2打目、残り距離280ヤードを打つ時に、注意する点や気をつけている点ですが、私は何も考えず構えて『パーン』と打つだけです。
『スパーン』ではなく『パーン』のイメージに近いです。『スパーン』と『パーン』の違いは、『ス』という動きが入ると『ス』の分の「間」が入るんです。一方、『パーン』だとスムーズに振り抜くイメージです。
1音足すだけでまったくイメージが変わります。「間」を入れたければ『ス』を入れれば良いですが、私の場合はシンプルに振り抜きたいので『パーン』をイメージしています。
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臼井麗香は迷いなく『パーン』と振り抜く 【GOLF Net TV】
スライスとフックの打ち分け(臼井麗香の場合)
スタンスがオープンになると勝手にクラブは外に上がるのでカット軌道になり、自然にスライスになりますし、逆に右足を下げてクローズドスタンスになるとインサイド・アウト軌道になるので、自然と弾道がフックになります。
臼井麗香はアドレスを変える事でスライスとフックの打ち分けをしている 【GOLF Net TV】
スライスとフックの打ち分け(アマチュアの方へのおすすめ)
フックはまったく逆です。最初に右に向いて構えて、フェースをスクエアに戻して打ってみると、勝手にインサイド・アウト軌道になりフックが打てます。まずは練習場で大げさにやりながら、自分の感覚を作ることが大切ですね。
これが一般的なスライスとフックの打ち分けですが、しかしまずは自分の持ち球で攻めた方が良い、という事も一緒に覚えておいてください。
スライスの打ち方 【GOLF Net TV】
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フックの打ち方(スライスの逆の動きをすればよい) 【GOLF Net TV】
フックの打ち方(スライスの逆の動きをすればよい) 【GOLF Net TV】
フックの打ち方(スライスの逆の動きをすればよい) 【GOLF Net TV】
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