【結果・コメント】埼玉上尾メディックスvs日立リヴァーレ
【埼玉上尾メディックス】
日立を3-1で下し、5位決定戦へ
試合結果 【埼玉上尾メディックス】
第1セット、内瀬戸、吉野の安定したレシーブから青柳のクイックを織り交ぜた攻撃が安定した埼玉上尾、一方の日立は上坂と大庭の高さのあるスパイクで対抗し序盤は一進一退のスタートとなる。そこから徐々にサーブで相手のレシーブを崩す埼玉上尾の戦術がはまり、日立のミスも手伝って3点差をつけたが、日立も大庭、上坂のスパイクで一度は追いつく。しかし、埼玉上尾はここ一番でジョセフ、吉野が勝負強さを見せて再び突き放すとそのまま25-23で逃げ切り、第1セットを先取する。
第2セットに入ると大庭のジャンピングサーブ、入澤の重さのあるフローターサーブで埼玉上尾のサーブレシーブを崩した日立がリードする。埼玉上尾もリリーフサーバーに岩澤を入れてサーブとレシーブで流れを変えようとするが、点差は縮まらずこのまま25-21で日立が取り返す。
第3セットは埼玉上尾が前後の揺さぶるサーブで序盤得点を重ねリードするが、日立も自慢のエース陣が期待に応えて同点に追いつくと入澤のブロックで逆転し、日立の2点差リードのまま終盤へ。日立は途中出場の長内のスパイクで24-20とセットポイントを握るが、埼玉上尾は長内のスパイクミスで1点を返すとジョセフのサーブでサーブレシーブを崩し、サンティアゴのブロックや内瀬戸のスパイクで一気に同点。そのままジョセフのバックアタック、サンティアゴのブロックが決まり26-24と大逆転で摂る。
これで勢いに乗った埼玉上尾は第4セット序盤から攻め立て4-0でスタートすると、セッター山崎のトス回しがはまり、相手のミスも手伝って25-14でこのセットを取り、3-1で勝利し、5位・6位決定戦で久光スプリングスを破った岡山シーガルズと対戦することになった。
埼玉上尾メディックス3(25‐23、21‐25、26‐24、25-14)1日立リヴァーレ
スターティング
#5 山崎(S)、#8 吉野(OH)、#3 サンティアゴ(MB)、#15 ジョセフ(OH)、#9 内瀬戸 (OH)、#11 青柳(MB)、#7 山岸(L)
得点リーダー
#15 ジョセフ・シャイナ アタック19点(33.9%)、サーブ1点 20得点
#8 吉野優理 アタック18点(47.4%) 18得点
#9 内瀬戸真実 アタック12点(30.8%)、ブロック3点 15得点
#3 サンティアゴ・アライジャダフニ アタック9点(42.9%)、ブロック4点 13得点
選手コメント
1セット目はなかなか流れが掴めなかったのですが、徐々にブロックからのディフェンスで自分達の流れを取り戻すことができました。速いサーブと、ショートサーブなどを戦略として効果的に使えたと思います。5位決定戦の相手はまだわかりませんが、明日に向けてしっかりと準備していきます。応援よろしくお願い致します!
#5 山崎のの花選手
今日は相手にサーブで攻められて崩れてしまいましたが、アタッカーが最後打ち切ってくれたのでなんとか1セット落としながらも勝ち切ることができました!
明日も苦しい試合になると思いますがチーム全員で勝ちに行きたいです。
#8 吉野優理選手
今日は地元開催の中みなさん沢山のご声援本当にありがとうございました。タフな試合内容でしたが、一人一人が今日の試合絶対勝つんだという、強い気持ちが最終的に勝利に繋がったと思います。流れが悪くなる場面でも、コート内で目を合わせて声をかけあっていい雰囲気で戦えたことが良かったです。明日の試合が今シーズン最後の試合になります。勝って全員で笑って終われるように。頑張ります。
チーム最多20得点の活躍 ジョセフ・シャイナ選手 【埼玉上尾メディックス】
サーブで狙われ苦しむも18得点の活躍を見せた 吉野優理選手 【埼玉上尾メディックス】
4本のブロック含む13得点の活躍 サンティアゴ・アライジャダフニ選手 【埼玉上尾メディックス】
5位決定戦へ意気込みを見せる司令塔 山崎ののか選手 【埼玉上尾メディックス】
13勝目を挙げた埼玉上尾メディックスの選手たち 【埼玉上尾メディックス】
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