【結果・コメント】埼玉上尾メディックスvsヴィクトリーナ姫路

埼玉上尾メディックス
チーム・協会

【埼玉上尾メディックス】

ホーム2連勝で9勝目、現在第5位でファイナルラウンド出場へ望みを繋ぐ

試合結果 【埼玉上尾メディックス】

 勝てば5位に浮上できる埼玉上尾メディックスと現在11位ながら前回の対戦で埼玉上尾に逆転勝利を収めているヴィクトリーナ姫路の一戦。第1セット、序盤は一進一退のスタートから最初に抜け出したのは埼玉上尾で吉野の好サーブから内瀬戸のスパイク、青柳のクイックなどで連続得点を重ね、大きく引き離す。終盤、姫路の反撃を許すも田川と堀江を入れてピンチを切り抜け、25-17で埼玉上尾が先取する。
 第2セットに入ると先手を取ったのは姫路で、大幅にスタメンを変更すると守備が安定し一歩リードする。それを1点差で埼玉上尾が追う展開が中盤まで続が、中盤に埼玉上尾は姫路のミスに乗じて逆転すると一気に流れをつかみ、この日好調の青柳を軸にセッター山崎がうまく組み立てそのまま25-18で連取する。
 第3セットは、前回の対戦同様に埼玉上尾のコンビネーションがミスからちぐはぐになり、姫路がリード。それでも埼玉上尾は内瀬戸が技ありのブロックアウトをしっかり取るなどで追いつくと、競り合いのまま終盤へ。試合を決めたのは埼玉上尾で相手のスパイクミスに乗じて23-23から連続得点を上げて勝利した。

埼玉上尾メディックス 3(25-17、25-18、25-23)0 ヴィクトリーナ姫路

スターティング
#5 山崎(S)、#8 吉野(OH)、#11 青柳(MB)、#15 ジョセフ(OH)、#9 内瀬戸 (OH)、#3 サンティアゴ(MB)、#7 山岸(L)

得点リーダー
#9 内瀬戸真実 アタック19点(57.6%)、ブロック1点 20得点
#11 青柳京古 アタック10点(66.7%)、ブロック1点、サーブ2点 13得点
#8 吉野優理 アタック12点(52.2%)12得点

選手コメント

#11 青柳京古選手
 ホームゲームで2連勝する事ができてとても嬉しいです。追いつきたい場面でサーブで崩して流れを引き寄せる事ができました。
 サーブレシーブが安定して返せてセッターがバランスよく丁寧に攻撃陣を使えた事が大きな勝因だと思います。中盤は相手の力強い攻撃に対してブロックの手出しの問題で失点する事が多かったので改善できれば来週の試合にもいきてくるとおもいます。来週は4位以上に入るためには大事な試合なのでしっかりと勝てるように準備します。本日は応援ありがとうございました。

#12 岩澤実育選手
 今日も応援ありがとうございました。
 大事なところでのサービスエースや、相手を崩す強いサーブが終始打てていました。なので相手の攻撃を単調にすることができていたと思うのでよかったです。個人としてはピンチレシーバーとして途中出場し、しっかり自分の役目を果たせたと思っています。今日の勝利満足せずこれからの試合も頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします!

#15 ジョセフ シャイナ選手
 大事な二戦、勝って終わることができました。前回、姫路と戦った時は二セットリードしていたものの、負けてしまいました。
 今回、試合を通して彼らの戦術変更や、諦めない姿勢に対しても私達は準備出来ていました。今日の勝利は私たちがいかに成長しているかを証明できているのではないでしょうか。そして、まだまだ成長し続けています。ホームゲームで勝つことができて本当に良かったです!ありがとうございました。

チーム最多12得点の活躍で勝利を引き寄せた内瀬戸真実選手 【埼玉上尾メディックス】

この日もサーブ、ブロック、アタックで大活躍の青柳京古選手 【埼玉上尾メディックス】

アタックで12得点の活躍をみせた吉野優理選手 【埼玉上尾メディックス】

サイデン化学アリーナでのホームゲームは無観客(リモートマッチ)で開催された 【埼玉上尾メディックス】

9勝目を挙げた埼玉上尾メディックスの選手たち 【埼玉上尾メディックス】

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著者プロフィール

VリーグDivision1に所属する上尾中央医科グループを母体とした女子バレーボールチームです。 埼玉県上尾市をホームタウンとして、本年度は埼玉県立武道館、深谷ビックタートルでホームゲームを開催。 埼玉県上尾市の顔として、地域の皆様と愛し愛されるチームを目指して活動しています。

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