【結果・選手コメント】埼玉上尾メディックスvsトヨタ車体クインシーズ

埼玉上尾メディックス
チーム・協会

【埼玉上尾メディックス】

トヨタ車体にストレート勝利でファイナルラウンド出場へ望みを繋ぐ

試合結果 【埼玉上尾メディックス】

 埼玉上尾メディックスのホームゲームとなったこの試合はリモートマッチで行われた。埼玉上尾は先週の試合で6位に順位を上げ、トヨタ車体に勝って四強への望みをつなぎたい試合となった。第1セット、主導権を握ったのは埼玉上尾で強化してきたサーブで相手のサーブレシーブを崩しにかかるとそれが功を奏し、内瀬戸や青柳のスパイクで主導権を握る。対するトヨタ車体は年明けから加入した内定選手・原のブロックなどで追い上げ一進一退のまま終盤へ。ここで抜け出したのは埼玉上尾でまたもサーブでトヨタ車体のレシーブを崩すとサンティアゴのブロックが出て競り合いを制する。
 第2セットに入ると勢いに乗った埼玉上尾は、セッター山崎がサンティアゴ、青柳のセンター陣を効果的に使い大きくリードを取ると、相手エースの負傷退場もあり一気に攻めて一方的にこのセットを取る。
 第3セットはトヨタ車体がサーブレシーブ力の高い鴫原を入れると競り合いとなる。埼玉上尾は山崎のブロック、トヨタ車体は薮田のスパイクなどそれぞれの好プレーが続出し、デュースとなる。最後は埼玉上尾はブロックから吉野がスパイクを決めて3-0のストレートで勝利した。

埼玉上尾メディックス 3(25-23、25-15、26-24)0 トヨタ車体クインシーズ

スターティング
#5 山崎(S)、#8 吉野(OH)、#11 青柳(MB)、#15 ジョセフ(OH)、#9 内瀬戸 (OH)、#3 サンティアゴ(MB)、#7 山岸(L)

得点リーダー
#9 内瀬戸真実 アタック13点(37.1%) 13得点
#3 サンティアゴ・アライジャダフニ アタック4点(40.0%)、ブロック5点 9得点
#8 吉野優理 アタック9点(31.0%)9得点
#11 青柳京古 アタック5点(50.0%)、ブロック3点、サーブ1点 9得点

選手コメント

#3 サンティアゴ アライジャダフニ選手
 タフな試合になることは、みんな分かっていました。最後の決め切りまで、サーブ、ブロック、ディフェンス、みんなが良い仕事をできたと思います。最初から良い流れでプレーできました。全員が最後まで負けたくないという気持ちをもって、一点一点すばらしい頑張りをできたと思います。今までやってきた練習での計画、戦略が実行できました。

#5 山崎のの花選手
 今日は1.3セット目でせる展開が多く厳しい場面が多い試合でした。でも今日はブロックでポイントも取れていたし、タッチがたくさん取れていたので拾い負けせず粘り勝ちができたことが勝利に繋がったと思います。明日もディフェンスを頑張って粘り勝ちしたいと思います!

#9 内瀬戸真実選手
 今日は、沢山の応援ありがとうございました。なかなかリズムを作ることが出来なかったですが、ストレートで勝利したことは自信に繋がったと思います。私自身も後半、点数が欲しいときに決め切れなかったのでしっかり修正していきます。明日も苦しい試合になると思いますが、全員で勝ちにいき2連勝できるように頑張りたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。

ブロック、アタックと9得点の活躍を見せたサンティアゴ・アライジャダフニ選手 【埼玉上尾メディックス】

チーム最多の13得点ながら、終盤に得点できなかった部分を修正したいと話した内瀬戸真実選手 【埼玉上尾メディックス】

セッターながらブロックで2得点の活躍、山崎のの花選手 【埼玉上尾メディックス】

粘り強い守備でチームをけん引した山岸あかね選手 【埼玉上尾メディックス】

サーブ、ブロック、アタックで大活躍の青柳京古選手 【埼玉上尾メディックス】

8勝目を挙げた埼玉上尾メディックスの選手たち 【埼玉上尾メディックス】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

VリーグDivision1に所属する上尾中央医科グループを母体とした女子バレーボールチームです。 埼玉県上尾市をホームタウンとして、本年度は埼玉県立武道館、深谷ビックタートルでホームゲームを開催。 埼玉県上尾市の顔として、地域の皆様と愛し愛されるチームを目指して活動しています。

新着記事

スポーツナビからのお知らせ

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント