【新日本プロレス】天山が復帰戦で怒りの大暴走!【1.23大田区結果】

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【新日本プロレスリング株式会社】

ファンタズモが疑惑のスーパーキックで王座強奪!
イリミネーション戦は本間が内藤から殊勲の勝利!
天山が復帰戦でオーカーンをイスで滅多打ち!

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 1月23日(土)、東京・大田区総合体育館で『Road to THE NEW BEGINNING』第5戦が開催された。

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 メイン(第5試合)はIWGPジュニアタッグ王者のエル・デスペラード&金丸義信組が、石森太二&エル・ファンタズモ組を相手に三度目の防衛戦。前哨戦で遺恨を深めてきた両チームは、スピーディー&スリリングな攻防で主導権を争う。終盤、ファンタズモの疑惑のスーパーキックが海野レフェリーに誤爆。ここから反則攻撃が飛び交う大乱戦に突入。代役の浅見レフェリーもスーパーキックの巻き添えを食らい、佐藤レフェリーまで登場する事態に。混戦の中、ここを勝機と見た金丸はディープインパクトを繰り出すも、ファンタズモは急所へのパンチで迎撃。すかさずスーパーキックを金丸に叩き込み、3カウントを奪取。石森&ファンタズモ組がまんまと二度目の同王座戴冠に成功した。

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 第4試合は飯伏幸太&棚橋弘至&本間朋晃&SHO&マスター・ワトvsSANADA&鷹木信悟&内藤哲也&高橋ヒロム&BUSHI。敗れた選手から退場し、一人でも残ったチームが勝者となるイリミネーションマッチ形式で行われた10人タッグは、どちらも一歩も引かないシーソーゲームに。最後に残ったのは本間と内藤。本間はヘッドバットで内藤をひるませると、ラリアットでトップロープ越しに排除し、殊勲の勝利をスコア。内藤との一騎打ち実現をアピールしている本間は、喜びを爆発させた。

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 第3試合は天山広吉が復帰戦として小島聡と組んでウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン組と激突。1.6TDCでオーカーンのTTDで欠場に追い込まれた天山は、ゴング前に小島と共にUNITED ENPIREに襲いかかる。オーカーンとのモンゴリアンチョップ合戦に競り勝った天山は、ムーンサルトプレスの体勢に入るも、ビー・プレストリーが妨害。ここからUNITED ENPIREがイス攻撃を狙うが、切り抜けた天山は逆にオーカーンをイスで滅多打ち。これで試合は天山の反則負けに。試合後、小島はオスプレイをラリアットでKO。テンコジタッグが1.30愛知での天山vsオーカーン、小島vsオスプレイに向け、反撃の狼煙をあげた。

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 第2試合は1.6TDCで遺恨が再燃したオカダ・カズチカとEVILが、それぞれ石井智宏&YOSHI-HASHI、高橋裕二郎&ディック東郷とトリオを結成して対峙。BULLET CLUBはダーティーファイトで攻め込むが、CHAOSも真っ向から応戦。EVILに力強い攻めを見せたオカダが、最後は裕二郎をマネークリップで仕留めた。

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 第1試合は鈴木みのる&DOUKIvs外道&邪道。鈴木軍はゴングを待たずに奇襲攻撃を仕掛け、序盤から荒れ模様に。終盤、DOUKIがデイブレイクを狙うも、邪道が竹刀攻撃で妨害。だが、鈴木が邪道を場外に連れ出し、最後はDOUKIが外道を丸め込んで勝利を収めた。
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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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