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【渡邉彩香プロ連続写真】長身さんも小柄さんも誰だって飛ばし女子になれる！

Regina（レジーナ） 2021年1月21日 13:10

【Regina/Getty Images】

2020年開幕戦を盛り上げた渡邉彩香プロと田中瑞稀プロ。ふたりの身長差はなんと21センチ！　体格に差がありながらも、強みは同じくビッグドライブ。長身さん、小柄さんならではの飛ばしの秘訣を、連続写真でプロが解説します。

【渡邉彩香プロ連続写真】長身さんも小柄さんも誰だって飛ばし女子になれる！

※リンク先は外部サイトの場合があります

◆身長172cm！　スイング改造で劇的な復活Vを遂げた飛ばし屋ヒロイン

「基本的にフェードヒッターですが、インパクトでボールを強くヒットしているので飛距離が出ます。驚きのポイントは２つ。ひとつがダウンスイングの切り返しで、左足だけでなく右足も地面をしっかりと踏み込んでいること。飛ばし屋における世界共通の動きです。多くの女性ゴルファーはこの動きがつくれないので、飛距離を稼げません。さらに、フィニッシュでの頭の位置がフォローのときより大きく目標方向に動いています。それだけ体が旋回している証拠で、飛ぶ秘訣です。体幹が強くパワーもあるので、まだまだ飛距離は伸びるはず。」（森コーチ）

◆必見。ダイナミックなパワフルスイング！

ボールがしっかりつかまるようにフックグリップで握っています【Regina】

早めに手首をコッキングしながら、上体をしっかり回しています【Regina】

両手を高い位置まで上げることでスイングアークが大きくなります【Regina】

左足だけでなく、右足でも地面を踏むので、一瞬ガニ股の形になります【Regina】

早めにつくったコッキングの形を崩さずにクラブを下ろしてきます【Regina】

極端に右肩を下げず、ドライバーでもハンドファーストにとらえます【Regina】

水平に近い旋回を行ない、遠心力と向心力のバランスがとれています【Regina】

左足を軸に骨盤と上体を一気に旋回。これが飛ばし屋である要因です【Regina】

◆渡邉彩香プロ／プロフィール

【Regina】

1993年生まれ、静岡県出身。2014年アクサレディスでツアー初優勝。15年には2勝を挙げ、賞金ランキング6位に。今季の開幕戦、アース・モンダミンカップで5年ぶりとなる復活優勝を遂げた。ツアー通算4勝。大東建託所属。

◆解説してくれたのは…森守洋（もり・もりひろ）コーチ

【Regina】

1977年生まれ、静岡県出身。95年に渡米し、サンディエゴで4年間ゴルフを学ぶ。2002年よりレッスン活動を始め、数多くのアマチュアをはじめ、原江里菜、福田真未、香妻陣一朗らツアープロのスイングコーチも務める。都内にてゴルフスクール「東京ゴルフスタジオ」を主宰。

撮影／佐々木敬、鈴木祥、米山聡明、Getty Images　　取材・文／山西英希　