日本ゴルフ協会（JGA）は1月12日、2021年度のJOC（日本オリンピック委員会）認定オリンピック強化指定選手男女各8名を発表した。男子では松山英樹、石川遼らが前年に続き選ばれたほか、金谷拓実が新規で選出。女子は畑岡奈紗、渋野日向子ら前年からの継続者のほか、2020年国内ツアー3勝の古江彩佳、国内メジャー2勝の原英莉花が加わった。

男子の強化指定選手は、2020年度JGTOツアー最終戦終了時点の男子世界ランキング300位以内、女子はJLPGAツアー最終戦終了時点の女子世界ランキングで、日本国籍を有し申請のあった選手から上位8名が認定を受けた。

強化指定選手は国立スポーツ科学センター（JISS）及びナショナルトレーニングセンター（NTC）の施設利用、NTC競技別強化拠点施設の宮崎フェニックス・シーガイア・リゾートの利用が可能になる。

2021年度JOC認定ゴルフ競技オリンピック強化指定選手

【男子】
松山 英樹 （19位、継続）
今平 周吾 （75位、継続）
石川 遼 （101位、継続）
星野 陸也 （118位、継続）
金谷 拓実 （122位、新規）
稲森 佑貴 （159位、復帰）
川村 昌弘 （178位、復帰）
堀川未来夢（194位、新規）
※（）内の順位は2020年12月6日時点の世界ランキング

【女子】
畑岡 奈紗　（7位、 継続）
古江 彩佳　（14位、新規）
渋野 日向子（16位、継続）
鈴木 愛 （20位、継続）
稲見 萌寧　（59位、継続）
上田 桃子　（67位、継続）
小祝 さくら（77位、復帰）
原 英莉花　（82位、新規）
※（）内の順位は2020年11月30日時点のロレックスランキング（世界ランキング）