NECグリーンロケッツ 2020-21シーズンスローガンは『NEC PRIDE』【ラグビー/トップリーグ】

NECグリーンロケッツ東葛
チーム・協会

【NECグリーンロケッツ】

 NECグリーンロケッツは2020-21シーズンのシーズンスローガンを『NEC PRIDE』と発表。また、シーズンビジュアルデザインも併せてお披露目となった。

2020-21シーズン チームスローガン『NEC PRIDE』

NEC PRIDE 【NECグリーンロケッツ】

 チームが"行動目標"として定める『一体感』『主体性』『ハードワーク』を軸に『勝ち続けるチーム文化』を目標に、今シーズンもチーム一丸となって戦うことを表現したスローガンとなっている。

キービジュアルも併せて発表 【NECグリーンロケッツ】

 チームスローガン・ビジュアルデザインは選手たちでワークショップを実施し、決定するというNECグリーンロケッツならではのプロセスを経て発表に至った。

『その走りは、全力か。その覚悟は、本物か。』

選手たちが自主的に活動する委員会制度を経て、デザイナーとの打ち合わせの様子 【NECグリーンロケッツ】

共同キャプテンの一人、亀井亮依選手 【NECグリーンロケッツ】

亀井 今季はターゲットを「トップ4」に設定して、そのために必要な行動目標を定めています。

 同時に、その前提として、「勝ち続けるチーム文化」を創る必要があります。スローガンを決める過程では、そのためにどうすればいいかを、みんなで話し合ってきました。そのなかから、出てきたのが3つの行動目標です。

 1つは「一体感」。昨年は、日本代表が「ワンチーム」をスローガンにしてW杯を戦いましたが、僕らも一体感を持って戦いたい、ということです。2つ目は「主体性」。そして、最後が「ハードワーク」です。

 この3つを軸に勝ち続ける文化を創っていこうと考えています。

もうひとりの共同キャプテン、中嶋大希選手 【NECグリーンロケッツ】

中嶋 亀井さんのコメントと共通しますが、昨季は、トップ4という目標はありましたけど、1人ひとりのポジションに対する意識が、ある選手はしっかりしているのに、ある選手は薄かったりと、バラつきがありました。メンタルがバラついていた、と言えるかもしれません。今季、「一体感」を柱に据えようとしているのには、そういう背景があります。

浅野良太監督 【NECグリーンロケッツ】

浅野監督 選手たちが、どういうチームスローガンを掲げるのかを話し合うなかで、まず「一体感」という大きな柱が出てきた。そして、それを支える両輪として「主体性」と「ハードワーク」というイメージが固まってきた。こうしたキーワードが、チームが勝ち続ける文化を創り上げるためにはどうすればいいのか、というワークショップのなかから出てきたのです。亀井は「行動目標」という言葉を使いましたが、勝ち続ける文化を創るためには、では1人ひとりが何をするのか。そういったところまで掘り下げていきたい。

新シーズンのファンサービスも追加発表

 そして、2020-21 ファンクラブ会員向けの新シーズンチケット優待・特典追加情報も発表。
 
 新しくなったNECグリーンロケッツ ファンクラブはチケットが会員優待価格で購入でき、事前の優先確保も対象となる。さらに、小中高生は無料招待となり、会場での応援グッズも無料でついてくる。そして、Vリーグ・NECレッドロケッツと共通で実施するスタンプラリーにも参加でき、お得な特典が満載だ。

 『その走りは、全力か。その覚悟は、本物か。』

 選手とファンの共闘シーズンがいよいよはじまる。

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著者プロフィール

NTTジャパンラグビーリーグワンに加盟するラグビーフットボールチーム。 日本選手権優勝3回、マイクロソフトカップ優勝1回の実績がある。2021年にリブランディングを行い、千葉県東葛エリアをホストタウン(千葉県我孫子市、柏市、松戸市、流山市、野田市、鎌ケ谷市、白井市、印西市)とし、チーム名を「NECグリーンロケッツ東葛」に改称。柏の葉公園総合競技場で開催されるリーグワンの試合をホストゲームと位置付けて運営している。「WIN THE RACE」をスローガンとし、日本一を目指す。

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