現役トップレーサーであり続けるために アスリートクイズバトル VOL.3
柔道が好きだからという感覚でなく、目標があるからできた
【スポーツナビ】
松本 確かに燃え尽き症候群みたいなのはあったんですけど、そこでリオを目指したのは(理由が)2つあって。そもそも私自分で柔道が好きだからという感覚ではできなくて。目標があるからできる感じなので。ロンドンの時はお母さんを連れていくという約束で、次のリオはお父さんを連れていく。
DJケチャップ ロンドンの時、お父さんも連れて行ってあげてよ(笑)。
松本 確かに(笑)。あとは自分がもしも何か伝える立場になったときに、柔道の場合は2連覇とかは結構いるので。(五輪に)2回出るとかよくあるので。ちゃんと2回出て、伝えられる立場になれる自分じゃないとダメだなと思って、リオ目指したかな。
DJケチャップ なるほどね。目標設定する部分の難しさってロンドンの時より、もちろんリオの方が難しかったんではないですかね?
松本 そうですね、1年くらいかかりましたね。
負け方をどう工夫するかも大事
【スポーツナビ】
毒島 月に僕で3大会大体あって。1回で6日間、だから月に18日ですかね。
DJケチャップ 気持ち的にどうですか?
毒島 やっぱり結構、成績に左右されるところが大きいかもしれないですね。予選が良ければ気持ちもすごく上がりますし。悪い時に僕たちは(レースの)回数が多いので、全部の試合勝つってやっぱり難しいじゃないですか。だから負け方をどう工夫するかというのが、結構大きいかもしれないですね。
DJケチャップ 体のコンディションが良くても、どうしても成績がつながっていかないと気持ち的に乗っていかないですもんね。
毒島 難しいですね。僕たちはモーターが付いているので。気持ちとモーターとが全然マッチしない時ってあるので。
DJケチャップ だからエンジンとの相性もあるっていうことですよね。
毒島 結構、大きい部分占めてるんじゃないかなと思いますね。
DJケチャップ なるほどね、深いなあ。