アプリ【期間限定無料公開】「転んでもただでは起きない男が、再びチームに夢を与える〜石毛秀樹〜」【トレーニングレポート】(10/27)
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三保でのトレーニングの様子をレポートしていきます。
〜「転んでもただでは起きない男が、再びチームに夢を与える〜石毛秀樹〜」【トレーニングレポート】(10/27)〜
すっきりとした秋晴れの続く三保。今日27日も絶好のスポーツ日和の中で練習が行われた。
パス回しなどを含めたウォーミングアップを終えると、最初の実戦的なメニューはクロス練習。2組に分かれ、コートの半面ずつで取り組むことになった。守備の選手に向けてピーター クラモフスキー監督が大きく身振り手振りで指導をするなど、熱のこもった練習。振り返れば、前節鳥栖戦の失点もクロスをクリアできず、ゴール前のルーズボールを押し込まれて同点ゴールを許している。その反省を生かしていきたいところでもあり、逆に攻撃陣にとってはクロスからの攻撃パターンは得点を奪いたいポイントでもある。
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活気が戻ってきた要因は、けが人の多くが戻ってきたこともあるだろう。少し前まではけが人が多く、こうしたゲームを組むことすら難しい状態だった。さらに復帰した選手が率先して声を出すことで、良い雰囲気が流れているように見える。その中で、ゲームには参加していなかったが、石毛秀樹選手も元気な姿を見せていた。
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「(けが後初めてベンチ入りとなった川崎F戦で)交代出場で入ってすぐだったので、ショックは大きかった」
また一からのやり直し。それを乗り越える苦労は想像を絶する。それでも、「自分に関わってくれたみんなに感謝したい」という気持ちで、今度はチームを盛り上げる側に立っている。
「シーズンの最初は、攻撃でも守備でも相手に襲いかかるような威圧感をもってやれていた。みんなで同じイメージを持てるように、色々と自分から発信しながら、チームを良くしていきたい」
今季の開幕戦となったルヴァンカップ川崎F戦で、チーム第1号ゴールを決めて希望を持たせてくれた。石毛選手は、ここからもう一つコンディションを上げ、再びピッチに戻ってサポーターに大きな夢を与えてくれるだろう。
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