残り100ヤードのアゲインストは…ドロー回転を与えて低くて強い弾道を打つ

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ゴルフ雑誌・ALBA(アルバトロスビュー)とGOLF Net TVの連動企画。80を切るためのアイアンレッスンに芹澤大介が登場。 “残り100ヤードのアゲインストの状況でどのような打ち方をすればよいか?”を教えてもらった!

★芹澤大介 プロフィール/1964年11月29日生まれ、東京都出身。1989年にプロに転向し、1992年『JCBクラシック仙台』3位タイ、1994年『中日クラウンズ』4位タイ、1997年『NST新潟オープンゴルフ選手権競技』3位などツアーで活躍し、現在はシニアツアーに参戦している。

風の影響を受けにくくなるショットの打ち方

今回のテーマは『アゲインストを想定した100ヤードのウェッジショット』です。

ウェッジはボールが上がりやすく、風の影響を受けやすいので、フルショットをするとどうしても吹けてしまうことがあります。

番手をひとつ上げるというのも手なのですが、“5ヤードくらいプラスして打ちたいな”というときは、ちょうど番手間の距離になってしまいますよね。

こういう場合に、僕がやっているのは少しだけドロー回転を与えて強く打つことです。

どうやって打つか?ですが、通常時のアドレスをしたら、ボールと自分のアゴの距離を変えないように時計回りで回っていく。フェースの向きはターゲット方向にして、打ち出したい方向にアドレスして振り抜きます。

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シャットフェースでインサイドからヘッドを入れていくので、強いドロー回転になって、出球も低くなって、風の影響を受けにくくなるんです。

インパクトのイメージは、卓球のラケットでオーバースピンをかけるイメージですね。

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親指側に(フォローを)抜いていくとドローボール。小指側に抜いていくとフェードボールになります。親指側に抜いていくときは、ちょっと跳ね上げるイメージですね。インサイドから入っていくと、親指を抜いていくリリースが行われることになりますから。

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アゲインストの状況で、ドロー回転を与えて強く打つ方法として覚えておいてください。
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