新・女子プロの技術・田辺ひかり〜アイアンの命!ハンドファーストの作り方

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プロ4年目で今季は飛躍の年となっている田辺ひかり。今後の活躍が期待される彼女が、最も重要と考えるアイアンショットのポイントをGOLF Net TVに教えてくれたぞ!!
田辺ひかり プロフィール 
1997年4月13日生まれ、広島県出身。2016年のプロテストで高卒一発合格。2019年まではステップ・アップ・ツアーで腕を磨き、QTランク46位となった今季は、開幕戦となった「アース・モンダミンカップ」で17位タイに成績を残すと、「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」では最終日最終組で終盤まで優勝争いに絡み、自己ベストの2位タイフィニッシュ。今後期待の若手女子プロとして注目を集めた。

GOLF Net TVが聞く!田辺ひかりが考えるアイアンショットのポイント〜Q&A

Q.アイアンで最も基本と考えるのはどの部分ですか⁇

『どのショットもですが、一番はアドレスを大事にしています。まずライの状況を見て“どの球筋でピンを狙っていくのか?”を最初に判断して、それにあったアドレスを作るのを大切にしています』

Q.ボールポジションはどこ?体重配分はどうしていますか⁇

『ノーマルは大体真ん中ですが、色々と状況によって変えちゃいますね。(指導を受ける佐伯三貴プロの教えでは)揃えたほうがいいと言われますが、私は自分の気持ちよいところ、イメージしやすい位置でいいと思っています。左右の体重配分は、基本5:5ですね。“このアドレスが1番気持ちいいな”というところを作ることが、ミスに防ぐうえで大事だと思っています』

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Q.心地よいイメージを見つける方法はありますか⁇

『私の場合でいうと、フェード、ドローを打つ時に球筋をイメージしてからアドレスを作ることからでした。普段の練習から『このアドレスなら自然とこの球筋になる』とパッとイメージできるようになってくることで、ノーマルなショットでも良い立ち位置を見つかるようになりましたね』

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Q.スイング軌道のイメージは⁇

『私は結構上から打ちたいタイプなので、コックが早くほどけてインから来ないように、練習ではしっかりとハンドファーストで当てる練習をしています。コックがほどけてしまうと上から打てないですし、コントロールもしにくいので、打ちたい球が打てませんから。手先でハンドファーストの形を作ろうとすると、下半身が止まってしまうので、しっかり下半身を動かしながらですね。以前は、バックスイングからダウンスイングでループして、インサイドからコックが早くほどけてしまうスイングだったので、トップの位置で止めて打ったりするなどのドリルをやって直していきました』
★田辺ひかりがスイング軌道矯正のためにやっていたドリルはこの3つ★

「ミートしているかどうかはあまり気にせずで大丈夫です」(田辺) 【GOLF Net TV】

「下半身を止めずにハンドファーストに当てるイメージを作ります」(田辺) 【GOLF Net TV】

「ハンドファーストの意識を大げさにするくらいにクセづけしています」(田辺) 【GOLF Net TV】

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